「虚仮」って読める？意味分かる？絶対知ってるあの言葉です
難しそうな漢字に見えても、読み方を聞くと「なんだ、よく知っている言葉だった」って思うこと、ありませんか？
たとえば、ぶりっこな様子を表す「小聡明い」。
一緒に行動することを表す「連む」。
他にも「目敏い」「拗らせる」など、知っているのに読めない漢字ってたくさんあるものですよね。
そんな「読めそうで意外と読めない」日本語にまつわるクイズ。本日のお題はコチラ！
「虚仮」。
これも読み方を聞けば誰もがよく知っている日本語なのですが、なんと読むか分かりますか？ もちろん「きょかり」ではありません♪
読み方を探るために、まずは言葉の意味を調べてみましょう。小学館『デジタル大辞泉』によると、「虚仮」の意味は次のとおりです。
（1）見せかけだけで中身のない意を表す。
（2）むやみやたらにすることや、そのような状態であることをけなして言うのに用いる。
有名なところでは、中身がない人や物事を「虚仮おどし」と呼ぶことがあります。
また、馬鹿にされて怒った人が「虚仮にしやがって」なんて言うのもドラマなどでよく見かけますね。
なんとなく、読み方が想像できましたか？
では正解を見てみましょう。正解は……コチラ！
「虚仮」の読み方、正解は「こけ」でした。
ちなみに、虚仮という言葉にはさまざまな意味があります。デジタル大辞泉には、上で紹介した2つの意味の他にも「思慮の浅いこと。愚かなこと。また、その人。」という意味や、「真実でないこと。外面と内心が一致しないこと。」という意味が記載されていました。
おなじみの言葉でも、改めて調べてみると意外と深いものですね。
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（豊島オリカ）
