「仕事したくない!」は在宅勤務の“あるある”…?
「仕事したくない!」は、誰しもが経験したことがある心理状態と言っても、ウソではないですよね。特に、在宅勤務やリモートワークをしていると、オフィスではない環境のせいで、仕事以外の誘惑も増えがちに……!? オフィスではない環境で仕事をしているときほど、散らかっている部屋など他のことが気になってしまい「もう仕事なんてしないで、他のことしたーい!」となる女子も少なくないかもしれません。
オフィスでも在宅勤務でも…「仕事したくない」と思うタイミング5選
(1)体調がすぐれないとき
体調がすぐれないときには「仕事したくない」と思う女子が多いです。風邪などの不調だけでなく、寝不足や生理前・生理中なども、身体がだるく仕事に集中しにくくなりがちですよね。
(2)悩みごとがあるとき
彼氏のことや友人、家族、生活、お金のことなどなど、身近な悩みごとがあるときには、仕事が手につかなくなりやすいです。「仕事をしよう!」と意欲はあっても、少し経つと悩みごとが頭に浮かび、集中力が持続しない……なんてことも。
(3)仕事の人間関係がうまくいっていないとき
職場の同僚や先輩、上司、取引先など、仕事に関係する人間関係がうまくいっていないときにも、仕事への意欲が削がれがちに。仕事をしようとするたびに、イヤな人物や苦手な相手の顔が頭に浮かび、イライラしやすいですよね。
(4)成果が出せないとき
努力をしているのに、成果が出せないときにも「仕事したくない……」となりやすいです。がんばっているのに報われないときには、心が折れそうになっても当たり前。踏ん張りたくてもパワーが出てこなくて、仕事への意欲が急速に萎えちゃう人も珍しくありません。
(5)キャパを超えるほど仕事が山積みのとき
取り組んでも取り組んでも、目の前の仕事がまったく終わる気配すら感じられないほど、キャパを超える仕事が目の前にあると、現実逃避したくなるのも心理。そんなときほど「もう仕事やだ! こんなにがんばっているのに終わらない!」と自暴自棄になり、仕事をしたくなくなりやすいでしょう。
めんどくさい、辞めたい…「仕事したくない」と思ったときの対処法9選
「仕事したくない」は、「めんどくさい」「辞めたい」などの心理につながるので、こじらせると厄介。そこで「仕事したくない!」と思ったときの対処法をご紹介します。
(1)いったん休憩・休息を入れる
「仕事したくない!」と思ったときには、リセットするのも対処法。無理をして続けると効率も下がるので、いったん脳も身体も休めるべく休憩や休息を入れてみるといいでしょう。仕事中のリセット法としては、トイレに立ったり深呼吸をしたりするのもおすすめです。
(2)好きなものを食べる
疲れていたり仕事をしていても集中できなかったりするときには、好きなものを食べて自分を甘やかしてみるのも方法。普段はチョコレートやクッキーなどの甘いものを控えている人でも「仕事したくない!」の特効薬として、たまにはスイーツを解禁してみるのもいいかもしれません。
(3)友達と話す
誰かと仕事以外の会話をすると、気分転換に。親しい友達に連絡をして、他愛もない話をしてみると、仕事から一瞬でも解放されリフレッシュする方法にも。
(4)彼氏と話す
好きな人と話すと、それだけでもワクワクしますよね。仕事をしたくないときには、彼氏と話をしてテンションを上げるのも方法です。ラブラブな会話を楽しめればストレスも解消されて、仕事への意欲が湧きやすくなるかも……♡
(5)家族と話す
家族とワイワイと会話をするのも、リフレッシュ法として最適。なんでも話せる間柄の親やきょうだいに「仕事したくないよ〜」「めんどくさいよ〜」とグチるだけでも、リフレッシュのきっかけに。また、そんなときの対処法を家族からアドバイスしてもらうのも方法でしょう。
(6)読書をする
読書は一瞬にして別世界に浸れる方法として、仕事で疲れた頭を休ませるのにも適した方法。好きなジャンルの本を読めば、気分転換と同時にストレス発散にもなりますよね。また、活字が苦手な人であれば、美しい風景の写真集などを眺めてみるのもおすすめです。
(7)運動をする
ずっと座りっぱなしだったり同じ姿勢が続いたりすると、身体が疲れてストレスを感じがちに。「仕事したくないな」と思ったら、軽く身体を動かすようにしてみるのもおすすめです。簡単な屈伸やストレッチを繰り返すだけでも、すっきりとした気分を得やすいでしょう。
(8)音楽を聴く
テンションが下がっていて仕事をする気にならないときには、音楽を聴いて気分を変えてみるのも方法です。好きな音楽を聴いて気分を高揚させるもよし、クラシックやヒーリングミュージックをかけてゆったりとしながら自分を癒すのもよし♡
(9)環境を変える
いつも同じ環境で仕事をしていると、慣れてテンションが上がらなくなることも。在宅勤務であれば、仕事をする部屋や場所を変えてみるなどの工夫でも、気分転換になるでしょう。また、部屋の模様替えをして仕事をしやすい環境に整えるのもおすすめです。
「仕事したくない」から「辞めたい」ときに考えたいこと3選
「仕事したくない」が深刻になると「仕事辞めたい」にもなりがちですよね。そんなときに、勢いで仕事を辞めて後悔しないよう、一度立ち止まって考えたいことを3選ご紹介します。
(1)生活は成り立つ?
仕事を辞めるにあたって、多くの人が気になるのは「お金」の問題。仕事を辞めてから収入が途絶えるのであれば、当面の生活費をキープしておく必要があります。また、生活が成り立つとしても生活水準を下げなくてはならないケースもあるので、安定した収入に戻るまでの間、どんなふうに生活を送っていくのかシミュレーションしておくのも大切です。
(2)他にやりたい仕事はある?
仕事を辞めたいと思ったときには「辞めたあとにどうするのか」を考えておく必要も。他にやりたいことがあれば、転職を考えることもできるけれど「今の仕事を辞めたい」だけだと、実際に辞めたあとに何をしていいのかわからずに、途方に暮れてしまうかもしれません。
(3)後悔よりメリットのほうが大きい?
「仕事をしたくない」ばかりを考えているときには「辞めたい」ばかりが強くなって、冷静に物事を考えられなくなる人も。実際に辞めたあとに、後悔よりもメリットのほうが大きいのか……と、一度自分に問いかけておくといいでしょう。自分にとってのメリットが大きいのであれば、辞めたあとの後悔も少なく、次のステップにも移行しやすくなるはず。
「仕事したくない」は上手にガス抜きしよう♡
「仕事したくない」と思ったときに無理を重ねてしまうと、そのうちに限界を迎えてしまうことも。自分からのメッセージは無視せずに「仕事をしたくないな」と思ったときには、その都度、上手にガス抜きを取り入れていくといいでしょう。
うまくリフレッシュができるようになると、仕事のストレスも溜めにくくなります。気分が切り替われば、仕事に前向きになれる効果は大きいはず♡