VIOって一体どこのこと?知っておくべき脱毛の新常識
肌見せの季節、やっぱり気になるのは脱毛について。CanCam読者100人に脱毛事情を聞いてみたところ、アンケート結果の中で、ダントツに関心度が高かったのはVIO問題! 聞きたいけどなかなか聞けない、あんなことやこんなことを、ライター又吉がネホハホしちゃいます!
教えてくれるのはVIO脱毛コンシェルジュ二階堂さん。それではよろしくお願いいたします!
ライター又吉(以下、又吉):二階堂さん、「VIO脱毛コンシェルジュ」ってなんですか?
VIO脱毛コンシェルジュ二階堂さん(以下、二階堂):一言で言うと、VIOの「正解を語る人」です。世の女性のVIO問題。今までないがしろになっていたテーマですが、昔よりも関心が高まり良い方向へと変わりつつあります。とはいえまだまだ意識が低いのが現実。答えのない分野なので、みなさん疑問に思うことが多いはずです。触れづらく、個人のコンプレックスに関わる問題なのに、教えてくれるポジションの人がどこにもいない。じゃあ、聞ける相手って誰? 形はどれが正解……? 僕には、付き合った彼女のVIOのスタイリングや自己処理のアドバイス、男女両方へのヒアリングなど、経験があります。正しい知識や常識を伝えて解決するために、10年以上活動しています。
又吉:VIOって、髪の毛と同じ「へア」であるはずなのに、美容師さんのように整えてくれる人もいなければ、正しい知識を教えてくれる人もいないですよね……。二階堂さん、早速ですがVIOの基本を教えてください!
二階堂:VIOはデリケートゾーンの形をアルファベットのV・I・Oで表現した名称。Vラインは様々な概念がありますが、基本的には正面から見える三角の部分。IはVラインの下からお尻の穴の手前まで。Oはお尻の穴の周りを指します。IOはどちらも、衛生状態を保つのが難しい箇所と言えます。
又吉:なるほど。VIOにまつわる言葉っていろんな呼び方がありますよね。
二階堂:全処理のことを指すハイジニーナ、エリア全体を指すデリケートゾーン・アンダーへアなどがあります。でも特にすごいなと思うのは、「VIO」という単語。この単語を作った人を僕は本当に尊敬しています。このネーミングが生まれたことによって、処理や脱毛はかなりカジュアルになったんです。
又吉:ネガティブなイメージから、一気にとっつきやすいイメージに変わりますね。ところで、目指すべきVゾーンの形ってどんな形ですか?
二階堂:「形だけ」で判断するのはかなり危ないです。アンダーヘアの濃さや長さって、人によって違うじゃないですか。そもそも「自己処理をする」「形を整える」ことだけに引っ張られてしまってはダメなんですよね。だから、VIOの処理、脱毛をする上でいちばん大切なことは、「自然で女性らしい清潔感のあるアンダーヘアを作ること」だと思っています。男性はもちろんのこと、女性から見ても「自然だな、きれいだな」と思わせられれば勝ちです。
アンダーヘアをお手入れするうえで大切なのはズバリ、清潔感。VIOについて、もっと知りたい!という方は、VIOコンシェルジュ二階堂さんのWEBサイトもチェックしてみて。
構成/又吉樹菜 WEB構成/齋藤奈々