「専ら」の読み方知ってる?
世の中には「ひらがなで書けば絶対に知ってる単語なのに、漢字になるとわからない」という単語がたくさんあります。
たとえば「漸く」や「忽ち」に「強ち」。どれもひらがなで書けば「ああー!」とピンと来るはずなのに、漢字になると読める人は激減。
本日はそんな漢字シリーズからの出題です。
「専ら」って、読めますか?
こちらの単語をデジタル大辞泉(小学館)で引くとこのような意味を持ちます。
「【1】[副]他はさしおいて、ある一つの事に集中するさま。また、ある一つの事を主とするさま。ひたすら。ただただ。
【2】[形動ナリ]専念するさま。また、主要・肝要なさま。」
という意味。
使うときの文章の例はこんな感じです。
「次に異動してくる部長はやり手だと専らのうわさだ」
「家では専らゲームばかりしている」
などなど。
わかりましたか?
そう、正解はコチラ!
「もっぱら」です。
わりとSNSなどでも普通に見かけることもあり、使っている方も多い単語なのではないかと思われますが「専ら」と漢字で書くとなかなか読めないものですよね。
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