10月27日から、新宿バルト9 他で公開される映画『サクらんぼの恋』。お笑い芸人の宮川大輔さんが45歳の童貞男性を演じるこの作品は、ジーンと感動できると話題! 今回は、『サクらんぼの恋』に出演する宮川大輔さん&桜井ユキさん&超特急・草川拓弥さんのインタビュー後編をお届け。プライベートの話や、作品の注目ポイントを聞いてきました♪
親父の言葉にほろり! 宮川大輔さんが、最近泣いたことって?
CanCam編集部(以下、編集部):最近プライベートでジーンとしたことはなんですか?
宮川さん:先日、夜中に母親から「お父さんが調子悪いねん」って電話があって。深刻な話じゃなく、親父がちょっと疲れてたみたいなんです。で、息子と一緒に、親父にテレビ電話して…。切り際、父親が「電話してくれてありがとうな、ほななー」っていうんで「バイバイ~」って言うたら、親父も「バイバイ」って返してきたんですよね。その時、ジーンとしてしまいました。この歳になると、バイバイがこわなるってゆうかね。一瞬、これほんまのバイバイになってしまうこともあるちゃうかって。僕、45歳だからすぐ泣きそうになるんですよ(笑)。多分若い世代の人は、ちがうんちゃうかな?
草川さん:いや、僕も結構涙もろいんです!人が泣いてる姿見たら、全然理由なしでも涙するタイプで(笑)。最近、ジーンとして泣いたのは、ゲーム実況をネットで見ていたとき。大好きなゲームの実況を見ていたら、そのゲームのなつかしさとか深さにグッきちゃって(笑)。
桜井さん:私も2日前に大号泣しました! 最近、宇宙にハマってて、宇宙の仕組みについての番組を見ていたんです。宇宙ってすごく壮大で神秘的で…「なんて儚いんだろう!!」と思って大号泣しました(笑)。
編集部:では、今年中にやってみたいと思うことを教えてください!
草川さん:今年中じゃ絶対無理なんですけど、男の夢である”車”をいつか買いたいな、というのがあります。レトロな感じの車が欲しくて…そのために、貯金を始めようと思います!
宮川さん:英語です。ほんまは、めちゃくちゃ喋りたいのに、きっかけがなくて。英会話ができるようになったら、いつか海外に住んでみたいんですよ。住むなら、スペイン!
桜井さん:私は、一人海外旅行です。これは絶対行こうと決めてます。行くなら、ニューヨークか、ウユニ塩湖に行きたいです。
ピュアラブにキュンキュン&ジーンとできる! 映画『サクらんぼの恋』
編集部:では最後に、映画『サクらんぼの恋』の見どころをお願いします!
宮川さん:童貞のおっさんがひょんなことから恋に落ちるんですけど、45歳なのにほんまにピュアな初恋なんです。ちょっと複雑な恋なんですけど、いい初恋を見れるんじゃないかな。見ていると、色んな心境になる、面白い映画になったと思います。特にキスシーンは、見ると色んな感情が湧き出てくるはず。注目してほしいですね。
桜井さん:この映画は、すごく希望がある作品なんじゃないかなって思っています。何歳になっても人は恋ができるし、年齢も境遇もまったく違うふたりでも、恋に落ちて育めるものがある。見ているといろんなことを感じる素敵な作品だと思うので、皆さんにもぜひ見ていただいて色んな事を受け取っていただけたら嬉しいです。
草川さん:純粋にすごくいい作品になっていると思います。観て損はないと思いますし、是非映画館で大きなスクリーンで見てほしいですね。僕は、宮川さんと桜井さんのダンスシーンに注目してほしいです! ガラッと空気が変わる、面白いシーンなので。それ以外にも、ジーンとできたり、ほっこりしたりいろんな感情になれるシーンがたくさんあるので、ぜひ映画館で見てもらいたいです!
映画『サクらんぼの恋』 10月27日から、新宿バルト9 他全国順次公開
お人好しな性格のせいで周囲からバカにされ、冴えない日々を送っていた45歳の童貞男が、 大ファンだったAV女優と出会い、ピュアな恋に落ちる姿をハートウォーミングに、そしてリアルに描いた恋物語。単なるラブコメでは終わらない、切なさと感動に溢れた人間ドラマは必見!
●宮川 大輔(みやがわ だいすけ)
1972年9月16日生まれ、京都府出身。お笑い芸人として、様々なメディアで活躍中。俳優としても活動しており、話題のドラマや映画に数々出演。●桜井ユキ(さくらい ゆき)
1987年2月10日生まれ、福岡県出身。2011年女優デビュー。映像を中心に活躍中。2018年には映画『真っ赤な星』の公開も控える。
●草川拓弥(くさかわ たくや)
1994年11月24日生まれ、東京都出身。俳優として、ドラマや映画で活躍。メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急のメンバーとしても活動している。