友人の結婚。祝福する気持ちはもちろんありますが、自分が結婚していないと羨ましさはもちろん、結婚に焦りを感じたり……。なんてことありますよね。
そこで今回は楽天グループの結婚相手紹介サービスの株式会社オーネットは、25歳~34歳の「恋人がいる」男女526名に聞いた「知人の結婚に関する意識調査」の結果をお伝えいたします。男女で大きな違いがありました。
◆この半年で知人が結婚した人は◯割! みんなの本音は……?
Q.この半年であなたの周囲で結婚した(する)という知人はいますか?
【全体】
いない 37.1%
1人いる 35.0%
2人いる 13.5%
3人以上いる 9.1%
大勢いる 4.2%
今回の調査対象が25歳~34歳男女ということから、全体では61.8%の男女が、「半年以内に結婚する(した)人がいる」という回答結果となりました。男女年代別では、やはり女性25歳~29歳が最も割合が高く、67.3%という結果となり、「3人以上いる」割合も17.6%と最も高い割合となりました。厚生労働省が公表している女性の平均初婚年齢29.4歳、男性31.1歳という内容を反映した調査結果となりました。
続いて、知人が結婚すると聞いてどのように思ったかも尋ねてみました。
Q.知人が結婚する(した)と聞いて、どのように思いましたか?
【全体】
羨ましいと思った(自分も早く結婚したいと思った) 38.2%
自分がまだ結婚していないことに焦りを感じた 14.5%
あせりはしないが結婚を真剣に考えないといけないと思った 18.5%
結婚は自分のペースだと考えているので他人のことはあまり気にならない 21.2%
そもそも結婚は考えていない(したくない) 3.7%
「知人の結婚する(した)という話を聞いてどのように思ったか」について質問をしたところ、興味深い調査結果となりました。
まず、「羨ましいと思った(自分も結婚をしたい)」という回答は、予想通り女性41.9%に対して男性が34.2%となり、女性の方が男性よりも高い割合となりました。一方、「焦りを感じた」と「真剣に結婚を考えないといけないと思った」を合わせた割合は、男性が33.0%、女性が25.8%となり、男性の方が女性より高い割合となりました。女性よりも男性の方が「知人の結婚」が自分の結婚への意識喚起に影響しているという結果となりました。
一般的に男性よりも女性の方が冷静に将来のことを結婚をふくめて考えていると予想されましたが、この結果から推測されることとして、ふだんから結婚について考えている女性と違って、ふだんはあまり結婚のことを考えていない男性が、結婚について気づかされるきっかけとして知人の結婚が影響していると言えるのかもしれません。特に、男性30歳~34歳男性にこの傾向が顕著に出ている点も興味深いところです。
◆知人の結婚を恋人に話す人は○割! 知人の結婚を恋人から聞くとどう思う?
Q.知人が結婚したということを、恋人に話すことがありますか?
【全体】
関係ないのでほとんど話題に出さない 11.1%
お互い知ってる知人の場合は話す 35.7%
特に理由がないが普通に話す 39.4%
相手に結婚を意識させるために話す 8.3%
相手に結婚を意識させないために話さない 4.0%
この調査項目は、「自分の知人が結婚した」という話題を恋人とするかどうかについての質問となりますが、「お互い知っている知人の場合は話す」が男性41.8%、女性が29.9%となり、「特に理由なく普通に話す」は女性が45.5%、男性が32.9%という結果となりました。また、「関係ないのでほとんど話題に出さない」は女性8.4%に対して、男性13.9%という結果となりました。これらの結果から、女性は意識せず普通に知人の結婚の話題をする一方、男性は知人の結婚の話には何らかの注意、意識を払っている傾向が読み取れます。恋人との会話において知人の結婚という話題に限らず、男性は恋人の前で「結婚」という話題には少し敏感になる傾向があるといえるのかもしれませんね。
また、恋人から知人の結婚の話を聞いた時、どのように感じたかについても尋ねてみました。
Q.恋人から知人の結婚の話を聞いた時、どのように感じましたか?
【全体】
普段の会話と特に変わらない 51.5%
恋人が結婚を意識している(結婚したい)と思った 21.3%
恋人が自分に結婚の意思を確認していると思った 6.7%
特に意図するつもりもなく話していると思った 18.1%
「知人が結婚した」という話が、自分の恋人からあった場合、どのように感じているのでしょうか? この質問でも男女で受け取り方が大きく違うことがわかりました。「恋人が結婚を意識している」と男性の27.8%が受け取るのに対して、女性は約半分の14.8%という結果となりました。さらには「恋人が自分との結婚を意識している」と受け取った割合も、女性5.3%なのに対して男性は8.0%という結果で、この調査結果からみても女性より男性の方が結婚という話題により反応しやすい傾向にあることがうかがえます。
一般的に将来のことをよく考えている女性は結婚のことも日頃から考えている分、知人の結婚を聞いたとしても、男性よりも焦りを感じることはないということがわかりました。逆に男性は「結婚」というワードに触れると女性以上に敏感に反応するようです。恋人に結婚を意識させる手段として、うまく話題にしてみるといいかもしれませんね♪ (ほんじょうみゆき)
情報提供元:楽天オーネット
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