前回はWoman Insight編集部の不器用スタッフが『AneCan』2月号「髪が変わる!1分マジック!3分テクニック!」を見ながら、実際に簡単にできるか「1分編」を試してみました。
★1分編はコチラ→ 簡単1分ヘアアレンジは本当に1分でできるか?試してみた
今回の「3分編」で選んだのは、1分編の応用、“片サイドのこなれ風おだんご”です。ここで大きな壁が……「“こなれ”って何ですか?」という不器用スタッフの疑問。この“こなれ感”が、アレンジ初心者の最大の難関だったのです。
“こなれ感”を理解するため、まずは普通に、サイドでおだんごにしてみました。
これはこれでありかもしれないけれど、すっきり&ぴしっとしすぎて、なんだか隙がなく味気ない気も。それに、おしゃれ感もありません。ここに“こなれ感”を加えるとは、どういうことか? さっそく3分アレンジをやってみましょう!
【1】前髪の分け目とは逆方向に髪を寄せ、ゴムで結ぶ
分け目が左側にある場合は、右サイドに髪を寄せて、ゴムでひとつ結びします。なるべく下めの位置(耳下)で結んだほうが大人っぽい仕上がりに。
【2】結んだ髪の毛束は、最後に輪っかになるように
結んだ毛束は、最後、毛先を全部引き抜かず“輪っか状”にします。「この輪っか部分って、どのぐらいの大きさがいいんですか?」と、Woman Insight編集部スタッフ。髪が長めなので、輪っか部分は肩につくぐらいの大きさにし、長くなってしまった毛先部分は、ゴムの根もとでひと巻きして、ピンで留めました。毛先が前に向くよう、毛先部分は後ろから前に巻くのがコツ!
【3】毛先を散らし、輪っか部分をほどよく崩す
ここが重要! 毛先を散らして、輪っか部分を軽く裂くように崩すのが、“こなれ感”を出す最大のポイント。この手間で、ランダムさとボリュームが出て、おしゃれ度もぐんと上がります。
【4】逆サイドの耳上の髪をつまみ出す
まとめた髪(右側)と逆サイドの耳上の髪を軽くつまみ出し、抜け感を作ります。これで全体のバランスがよくなり、こなれ感もパーフェクト!
これで完成です。Woman Insight編集部の不器用スタッフは、“こなれ感”に苦戦して5分弱かかってしまいました……。が、普段ヘアアレンジを全然しない初心者にしては、5分でできたのは優秀でしょう。1分編と同様に、回数を重ねて練習していけば、もっと時間が短縮できるはずです!
せっかくなので、鈴木サチさんと同じポーズでも撮影してみました!(笑)
【余談】スタッフがアレンジ中、気がついたことがひとつ。ピンを口にくわえる、髪を上げてうなじを見せる、首を片側にかしげて髪を触る……などなど、ヘアアレンジの仕草には「モテ仕草」が潜んでいる! あえて男性の前でパパッとヘアアレンジして男性を“ドキッ”とさせる、そんなテクもありかな……と思いました。(さとうのりこ)
★1分編はコチラ→ 簡単1分ヘアアレンジは本当に1分でできるか?試してみた
(『AneCan』2014年2月号)
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