『美的』『MAQUIA』『VoCE』などのビューティ誌をはじめ、さまざまな雑誌で活躍を続けるモデルの森絵梨佳さん。とにかく可愛いその顔に、なれるものならなりたい! と願う方も少なくはないのでしょうか。『美的』1月号では、そんな森絵梨佳さんの顔を大分析。あのかわいさの理由は、すべてが親近感ある丸みパーツで構成されているからと結論づけました。さて、そんな絵梨佳さんの顔にメイクで近づくにはどうしたらいいのか、徹底紹介します!
【1】 あどけない印象をもたらす、離れ太眉はこう作る!
眉の間が離れているので、ちょっと幼さの残るあどけないイメージに。離れ眉で黒眉だと間が抜けた印象になるので、明るいライトブラウンを使うのがポイント。
1. アイブロウパウダーで眉山下あたりの底辺から太さを足しつつ描く。骨格になじむナチュラルな太眉に。
2. 離れ眉にすべく、眉頭は描くよりぼかす感覚で、太ブラシでふわっとごく薄くパウダーをのせる。眉頭にもしっかり毛のある人はリキッドコンシーラーを少量なじませて眉頭の存在感を薄くします。
3. あか抜け感のあるやや明るめライトブラウンの眉マスカラをすれば、ピュア眉の完成です!
【2】 優しげニュアンスのタレ目アーモンドアイはこう作る!
パッチリしたアーモンドアイながら、目尻がほんの少しタレているところが、優しくかわいらしく見える秘訣です。
1. アイホールより狭めにアイシャドウをのせる。自然な陰影をつける程度に淡く。
2. 目元がぼやけないよう、上まぶたのキワに黒ペンシルでインサイドラインを入れて、目のフレームを自然に強調。
3. まつ毛の上からチョコレートブラウンペンシルで上まぶた全体に細ラインを引き、目尻は5mm長めにラインを延長。強めアイの人はタレ目になるよう下向きに延長するのがポイント。
4. 最後に、ビューラーでなだらかにまつげをカールアップしたら、繊細マスカラを上下にさらっとつけて軽やかに仕上げましょう。
【3】 ハッピー感あふれるまぁるい頬はこう作る!
使うべきは自然な血色がつくリキッドチーク! ちなみにすっきり頬さんは、頬の下側や目と目の間にハイライトを入れるとより絵梨佳フェイスに近づけます。
1. リキッドチークを少量頬骨の高い位置に。手の甲に出し量を調整してから指にとると◎。
2. 頬骨に沿ってビーンズ形に、指の腹で優しくなじませる。
【4】 女性らしい愛されふっくら唇はこう作る!
ベージュ系よりも赤み系リップを使うと、ふっくら感を強調できます。輪郭をきちんととらず、曖昧な輪郭にするのがふっくら見えのポイント。
1. リップを指でなじませる。トントンたたき込むようにすると、ふっくら感が出ます。唇中央から左右に広げるようになじませましょう。
2. 唇を合わせて「んぱっ」と色をなじませて、指でつけた際の色ムラ解消。
3. 厚みが足りないな……というときは、リップブラシを使って少しオーバーに描きます。このときもきちんと描かず曖昧さを残すのが重要。
とにかく可愛い森絵梨佳さんフェイスの作り方、いかがでしょうか? 誌上では「きつい印象に見られがち」「頬がシャープで唇が薄い」という2人の読者の方がこのメークで森絵梨佳さんに変身という企画もあったのですが、確かにみんなふんわり優しい顔になっていたんです! メークの力、恐るべし。是非みなさんも試してみてくださいね。(後藤香織)
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