■「自分のこと、好きですか?」と女性に調査!その結果と理由は…
「誰かに愛される自分でいるためには、まず自分が自分を愛してあげる必要がある」。
こんな言葉を聞いたことはありませんか? 「なるほど!」と思わされる一言ですが、実際に、自分の全てを「大好き!」と言い切るのは、難しいことなのかもしれませんね。そこで今回は、女性104名に「自分のこと、好きですか?」という意識調査を実施してみました。みんなは自分のことを、いったいどう思っているのでしょうか。
Q.自分のこと好きですか? 正直にどうぞ!
大好き! 10%
好き 44%
どちらとも言えない 29%
あまり好きではない 13%
嫌い 4%
「大好き!」と自信を持って回答してくれたのは、わずか10%の女子たちでした。「好き」を含めると過半数ですが、「どちらとも言えない」「あまり好きではない」「嫌い」と回答した女子たちも4割以上……! みんなの理由もチェックしてみましょう。
■「大好き!」と答えた女子の意見
「自信を常に持っていることで、何事も前向きに臨めるから。ポジティブにいるときは毎日楽しい」(24歳・会社員)
「いつも頑張ってるので(笑)」(27歳・会社員)
「もはやこの歳になったら、大好きと開き直らないとやっていけなくなった」(33歳・会社員)
自信を持って、自分を「大好き!」と言い切る女子の姿は、キラキラと輝いています。「開き直って」という意見もありましたが、どこから始まるにせよ、自分を愛せるポジティブなパワーが、きっと幸せを引き寄せてくれるはずです。
■「好き」と答えた女子の意見
「一生懸命生きてるから!」(26歳・フリーランス)
「夢に向かって頑張ってるし、それを応援してくれる大切な友達もいるから」(23歳・その他)
「周りに恵まれているから」(25歳・会社員)
「嫌いと言ってるより好きって言える人の方がポジティブで好感を持ってもらえそう」(22歳・学生)
「自分が自分を好きじゃなかったら、誰も好きになってくれない」(25歳・会社員)
「昔よりかわいくなった!」(28歳・会社員)
頑張っている自分を「好き」と思えるのは、とても良いことです。モチベーションアップにもつながるでしょう。謙遜も日本人の美徳とされていますが、頑張っている自分のこと、自信を持って「大好き!」と言い切っても大丈夫ですよ。
そして、意見に「自分にまつわる理由」が挙がるのはもちろんですが、「周囲に恵まれているから」など、周囲への感謝を挙げた方が多いのも面白いポイントでした。「自分を好きでないと他人を好きになれない」という意見もあったのですが、まさに、ですね。
■「どちらとも言えない」と答えた女子の意見
「悪いところもいいところもどちらもあるから、プラマイゼロかなと」(25歳・学生)
「かわいいときもあればブスなときもあって、ずる賢いところがとても嫌だけど笑顔でいられる強さは負けないところは好きなので、どちらともいえないになります!」(25歳・会社員)
「メイクやファッションに気を使っているので、そこそこおしゃれなところは好きです。しかし時々ネガティブになり、自分の全部が嫌になるときがあります(笑)」(22歳・学生)
「周りがすごい人ばかりなので、何も夢のない私は好きでもない」(22歳・学生)
「最近やせてきたので、以前よりは嫌いでなくなりました。でも、もっと前にもっとやせていた頃は、自分大好きでした」(26歳・学生)
自分のこと、好きな瞬間もあれば、どうしようもなく嫌いになってしまう瞬間もある……。これも、イマドキの女子たちの赤裸々な本音なのかもしれませんね。悪いところがあるのは、人間だから当たり前のこと。そんなところもひっくるめて「愛しい」と思えたら、最強です!
■「あまり好きではない」と答えた女子の意見
「顔のシミ、お腹周りに肉がある」(28歳・専門職)
「もうちょっと、いい意味で不真面目になりたい」(24歳・アルバイト)
「わがままで面倒くさいのに、意外と自分の意志もない」(28歳・会社員)
「単に自分に自信がないので。すぐに周りと自分を比較しちゃいます……」(24歳・会社員)
こちらは残念ながら、自分に対してあまり良い感情を抱いていない女子の意見です。「あまり好きではない」と思ってしまうのは、自分のコンプレックスに目を向けすぎているからなのかも……!? 見方を変えて、ポジティブに捉えられるようになると良いですね。
そして最後に……。
■「嫌い」と答えた女子の意見
「容姿も中身も嫌い……」(28歳・公務員)
「なんにもできないから」(18歳・学生)
自分のことを「嫌い」と言い切ってしまうのは、なんだかとても切ないものです。「嫌い」を突然「大好き」にするのは難しいかもしれませんが、「ここはそれほど嫌いではない」ポイントを探してみて。きっといいところが見つかるはずです。
自分のことを好きな女子、嫌いな女子。それぞれ、さまざまな感情を抱えていることがわかりました。幸せを実感しやすいのは、やはり自分のことが「好き」な女子の方。一つでも多く「良いところ」を見つけられるよう、努力してみてくださいね。実際にノートに書き出したり、声に出して自分を褒めてみたりするのもオススメですよ。(柴田美香)
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