「METoA Ginza(メトア ギンザ)」をご存知ですか?
銀座の東急プラザ内にある、三菱電機が運営する「METoA Ginza(メトア ギンザ)」は、テクノロジーとアートをかけ合わせた展示を行っている入場無料のイベントスペースです。
テクノロジー…? アート…? と、ちょっととっつきにくい印象を持たれるかもしれませんが、難しく考えずに楽しめる展示ばかりなので、銀座でお茶した帰り道に気軽に寄っていくのに最適なスポットです♪
今回は、そんな「METoA Ginza(メトア ギンザ)」で開催中の「Re-Birth in Ginza 家電リサイクルが創る、出会いと驚きの世界。」の魅力をお伝えします。
【METoA Ginza(メトア ギンザ)とは】
METoA Ginza(メトア ギンザ)は、三菱電機が運営するイベントスペース。
最新のテクノロジーをアートで表現した展示が見られる場所です。
開催中の「Re-Birth in Ginza 家電リサイクルが創る、出会いと驚きの世界。」では、1階から3階までを使って、使い終わった家電が生まれ変わっていくストーリーを表現しています!
テクノロジーを駆使した展示作品、いわゆるメディアアートと呼ばれるものは、とっつきにくい印象を持たれがちですが、ここMEToA Ginza(メトア ギンザ)では1~3階を使って1つのテーマを段階ごとに表現しているのでわかりやすく、実際に手で触れて体験できる展示も多いので、誰でも気軽に立ち寄りOK。
今回の展示では、家電リサイクルの流れを1階:解体、2階:循環、3階:再生、とテーマ分けして描いています! 順に見ていきましょう。
【1階】
まずは1階。このフロアはリサイクルのために回収された家電の解体をテーマにした展示です。
これが「解体のシャンデリア」。様々な家電をかたどったアクリルがシャンデリアのように並び、その周りを螺旋状の光の輪が囲むオブジェです。
この作品は、役割を終えた家電たちの再生ストーリー第1章。第2章である3階の展示へ続いていきます!
【2階】
2階は「Special Movie「Re-Birth 循環の鼓動を聴く」。
METoA Ginzaの看板とも言えるテクノロジー、64面マルチディスプレイ「METoA VISION(メトア ビジョン)」で気鋭のアーティストによる映像作品が味わえます。
さらに、和太鼓奏者グループ「DRUM TAO」の演奏が映像と連動。視覚と聴覚を同時に刺激します!
視界の外まで続く巨大スクリーンと、重く響く和太鼓の音色の相乗効果が生む迫力は圧巻です…!
【3階】
3階に上がってすぐのところで訪問者を出迎えるのは、「再生」と名付けられたオブジェ。
1階で解体された素材が再生されて、新たな姿を得たことを表現しています。
操作台に手をかざすと、オーロラ色の光が流れる仕掛けが。
こちらは「カイタイノセカイ」。
まるでおとぎ話の世界のように、役目を終えた家電製品たちが、リサイクル素材として再び生まれ変わる様子を描いたアニメーション作品です。
リサイクル工程をイメージしやすくするため、風船で家電を飛ばしたり、解体されたパーツを小人たちが運んでいたりと、ユーモアあふれるファンタジックな世界が楽しめます。
2階の展示同様、こちらも単なるアニメーションではありません。手元のパネルを使って、好きなところを自由に拡大して見ることができるのです。
最後はこちら。大きさや色、形を変えて、パズルのピースのように家電リサイクルの工程を表現した展示、「PLASTICS RECYCLING」。
水や磁石などを使って、それぞれの選別工程をわかりやすく疑似体験することができます。
【カフェ】
館内のカフェでは、原料、レシピから食器まで、リサイクルの視点を取り入れたおいしいスイーツがいただけます。
開催中の「Re-Birth」限定メニューは、環境活動の3Rと呼ばれる「リデュース(Reduce)」「リユース(Reuse)」「リサイクル(Recycle)」にかけた、3B(3種のベリー)のアイスケーキ。
砕いて、分けて、新しい素材に再生させる家電リサイクルの工程のように、ストロベリー・ラズベリー・ブルーベリーをコンポートにし、新しいスイーツに生まれ変わらせました。甘酸っぱいベリーとなめらかで冷たい舌触りの中から、シナモンの香りとクルミの食感が楽しめる大人の味です。
※“3B(スリービー)”3種のベリーのアイスケーキ(1日限定20食)
コーヒーセット 1,220円(税込)/ 単品 950円(税込)
【まとめ】
ここまで読んでいただけたら、予備知識はばっちりです!
“銀ぶら”する際にはぜひ思い出して、東急プラザ方面まで足を伸ばしてみてください♪
「Re-Birth in Ginza 家電リサイクルが創る、出会いと驚きの世界。」は、「METoA Ginza(メトア ギンザ)」にて、2017年6月14日(水)まで開催中です!
(わださなえ)