それ、いまはやめて!終電間際でイラッとする瞬間5つ

会社などの飲み会で……はたまた、仕事が納まりきらず、この時期、終電間際のお帰りになる社会人のみなさんも多いのではないでしょうか。

終電,トラブル,電車,車内,ケンカ,迷惑
(c)shutterstock

「電車の時間に間に合わない!」と焦っているときほど、いろんなことに巻き込まれるものです……たとえば、道を立ちふさぐ人や電車トラブルなどなど。

これらは何も年末に限ったことではありませんが、早く帰りたい自分の意志と反して、年末は、行く先を邪魔されやすいことが多いような気がします。時間や心に余裕があるときは寛大になれますが、終電間際で「それ、いまはやめて!」と思う瞬間をまとめてみました。

 

歩道の真ん中で、二次会場所の相談

「二次会行く人ー!」という大声のもと集団のみなさんが集まり、次の店に行く人の出欠をとっていらっしゃる場面は、年末の風物詩のようになっていますが、それほど広くない歩道に広がる様は、そこを通りたいこちらとしては、まさに障害物競走状態です。「二次会に行く行かないをなんで店を出る前に確認しないの?」と思うのですが、大人になってわかるのは、もう一軒行きたい人と帰りたい人の“駆け引き”のようなところがあるんですよね、あの確認って。

 

電車に向かう階段の踊り場で解散の挨拶

歩道で二次会出欠確認と「え、ここで!?」という感じが拭えないのが、電車に乗るために向かう階段の“踊り場”で、解散の挨拶をしていらしゃるみなさま。東京だけでしょうか? こういう光景、意外と多いです。主に、地下鉄で。歩道よりも狭い……というより、両側を壁で塞がれているために、広がっているみなさんが通せんぼしていると、こちらはもう身動きが取れません。みなさんが大声で挨拶をしていると、「通してください」の声がかき消されてしまうこともしばしば……。

 

駅ホームや車内でケンカなどのトラブル

年末だからといって、お酒が絡んだトラブルだけじゃありません。師走の忙しさは人の余裕を容赦なく奪います。いちばんヒヤヒヤするのは、満員電車内でのケンカ。腕がぶつかる、足を踏んでしまう、音漏れetc.……普段ならなんとなく我慢して過ごすことも、大きなケンカになりやすい気がします。ケンカしている人たちの近くに居合わせてしまったときの緊迫感といったら、もう! どうすることもできず、「早く次の駅に着いてドアが開いてくれ」と願うばかりです。

 

電車の遅延

日本の乗り物が、時間に正確なのはみなさんもご存知の通り。それもあって、電車の遅延はどうやら人をピリつかせるようです。「ドアtoドア1時間もあれば帰宅できるところ、乗り継ぎ電車の遅延で乗っていた終電の出発も待たされ、それでイライラしたのがおじさんが駅員さんを怒鳴りちらしたりで、結局、家に帰るまで倍の時間かかったことがある」(20代・女性)という体験をした方も。日本の電車って、遅延が遅延を呼びやすいですよね……。

 

車内で横たわって寝ている

年末になるにつれ、車内の座席をベッド代わりに爆睡している方を見かける機会が増えますよね。7人掛けをひとりで占領されて、気持ちよさそうに寝息まで立てて……。以前、ご丁寧に、靴だけじゃなく靴下まで脱いで眠っていらっしゃる方を見かけたこともあります。お酒が入って電車に揺られていると、車内のあたたかさに後押しされて、爆睡しちゃう気持ち、とっても理解できるんですけどね。でも、座って帰りたいときは、正直「そこ座らせてよ」と思ってます。

 

今回はピックアップしませんでしたが、車内トラブルといえば、“リバース”にも困っちゃいますよね……。7人掛けの座席をひとりで占領どころか、車内に充満する異臭で車両ひとつ分やられます。電車の遅延をできるだけ回避しようと、数人の駅員さんが急いでリバースされた物を清掃しているのを見ると、「本当にお疲れ様です」と心から思います。(マミコ)

【あわせて読みたい】

※駅の改札でケンカしてるカップルはなぜモメてるのか?聞いてみた

※終電逃したら、何してるの?女子の過半数は、やっぱりアレしてた

※【女子の本音】終電って、あるべきだと思う?なくなってもいいと思う?

※金曜日の夜遅くに「今から会える?」と送ってくる男子の本音を聞いてみた

※今日はどうなってもいい!飲み会で「お持ち帰りされたい」時のキラーワード