9月22日に東京・資生堂パーラーにて、復興プロジェクト「ふくしま 新発売。」が、福島県の県産農林水産物のおいしさと魅力を伝える【資生堂パーラーで味わう「ふくしまの秋の味覚」】イベントを開催すると聞き、お邪魔しました。
皆さん、福島と聞くと思い出されるものはなんですか? そろそろシーズンの“もみじ狩り”、温泉、日本酒、お米、ラーメン、果物……。やはり“食”は欠かせませんよね。その福島の“食”を伝える本イベントは、今年1月に行われた、【資生堂パーラーで味わう「ふくしまの宝石 あんぽ柿」】の第2弾。今回のイベントに参加された一般の方は、「ふくしま 新発売。」のホームページ内の応募により応募された方の中から抽選で各回30名(計60名)選出され参加されたそうです。
震災前よりもエネルギッシュにさまざまな分野で盛り上げている福島の皆さん。最初に県職員のかたから、未来へ向けて歩みを進める福島の紹介がありました。まずは「ふくしまイレブン」。多彩な農産物のうち「ふくしまの顔」となる11品目を紹介。もちろん、流通に関しては複数回に渡る検査(抜き打ちもあるそうです)を合格し安全性が確保されているそうです。
その後、今回食材として使用される福島牛生産者の門馬氏、郡山ブランド野菜生産者の鈴木氏が登場し説明を受けながらの食事となりました。
資生堂パーラーのシェフが食材生かしながらアフタヌーンティーをイメージして作った「ふくしまの秋の味覚」はこちら。
ドリンク:豊水(梨)と人参のジュース
プレート:メープルサーモンときのこのマリネ・エゴマオイルドレッシング、福島牛内モモ肉のローストビーフサンド、会津地鶏卵のカスタードプリン、イチジクのタルト、イチジクのフレッシュとコンポート、バニラアイスクリーム、涼豊(梨)
紅茶:インド産ニルギリとハーブ
最初のドリンクは、食材以外にもアップルビネガーやコンソメスープも入り、梨味だと甘いのかと思ったら甘すぎず、いろいろなことが想像できる不思議な感覚のドリンク。司会者より「牛乳でスープにしたり、塩コショウでドレッシングにもアレンジできます」の説明に納得の一品でした。
プレートのローストビーフサンドはパンと一緒に噛み切れるほどの柔らかさ。プリンも色は濃厚ですが食べ終わったあとはさっぱりと。ほかも食材の味が隠れない、しっかりとした味につい「おかわり!」と言いたくなるほど。
福島・郡山の味は、都内では毎週土・日10:00から17:00まで青山・国連大学前で開催されている「Farmer’s Market @ UNU」などで購入可能。ほかにも全国各地でイベントが行われているようですので、ぜひホームページ「ふくしま 新 発売。」のイベントカレンダーをチェックしてみてくださいね。
また10月は、東京銀座資生堂ビル15周年を記念して「『日本美味食材』~ふくしま~」と題して、1Fの資生堂パーラーから11Fのバーまで全館で福島で出会ったおいしい食材を使ったメニューが登場するそうです。
是非、この機会に福島の味を味わってみるのはいかがでしょうか?(平山正子)
ふくしま 新発売。オフィシャルホームページ: http://www.new-fukushima.jp/
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