夏は肌ダメージが一気に進む、怖〜い季節! 紫外線だけでなく、暑さによるストレスまでもが肌ダメージを進ませ、“夏老け肌”の要因となるそう。ひょえ〜!
医療法人再生未来 Rサイエンスクリニック広尾の院長である日比野佐和子先生によると、“夏老け肌”の対策には「紫外線ケアの徹底」「体の中からのエネルギーチャージ」「たっぷりの化粧水で保湿」が大事なんだとか。
では、具体的に何をすればよいのかというと……以下の4つの美習慣を身につければOK!
■朝起きたらすぐにUVケアを
日焼け止めは、薄くのばすのではなく、適量を丁寧になじませる。さらに、SPF効果のあるBBクリームやファンデーションを重ね塗りすることがオススメ。
■肌づくりは食から! 内側から抗酸化力をアップ
朝食にトマトジュースや緑黄色野菜をとることで、抗酸化力がアップ。電子レンジ500Wで40秒ほど温めたホットヨーグルトも、内蔵を冷やさずに腸内環境を整えられてGOOD!
■外出時は必ず日傘&サングラスを
なんと、目から入る紫外線が皮膚のシミをつくるという研究データもあるそう! アスファルトの照り返しによる、下からの紫外線を防ぐのは“黄色”。黄色は紫外線をカットしつつ、熱がこもらない色だったなんて……目からウロコ!
■夜ケアは保湿と美白をしっかりと
日中のダメージは、夜のスキンケアでフォロー。特に美容液効果もある化粧水は、角層を柔らかくして次に使うアイテムの通り道をつくってくれるので、たっぷりと丁寧になじませる。
どれも難しいことではなく、すぐに実践できそうでホッ……。これで恐怖の“夏老け肌”を防止できるなら、やるしかないですね!(芝山裕子)
『美的』2016年6月号(小学館)
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