
将来のことまで深く考えなくても関係を継続できる、単なる「お付き合い」とは違って、ともに人生について目を向けなくてはいけない「結婚」。そうなると、相手の収入や職業、「どう生きていきたいか」に関して、お金や子ども、教育や親などをめぐる様々な価値観が合うかなど…擦り合わせるべきポイントはたくさん。
でも、全部が最初から合致する相手なんてなかなかいないというのも現実です。そこで、「ここは譲れる」「絶対に譲れない」と皆さんが感じるポイントって、どこなのでしょうか?
今回は、株式会社イードが現在婚活中または婚活を始めたい未婚男女300名を対象に実施した「婚活に関するアンケート」をもとに、婚活に関する意識を徹底調査! 今回の結果から、現代の婚活をめぐって「妥協してもよい点・しないほうがいい点」のリアルが見えてきました。
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1. 結婚や婚活に対する今の意識やスタンスを教えて!
まず、今回の調査では「結婚を見据えた恋人が欲しい」と回答した人が合わせて53.7%と半数を超えました♡ 中でも最も多かったのが「結婚を見据えた恋人が欲しい(2〜3年のうちに結婚したい)」で、32%という結果に。次いで「結婚を見据えて恋人を探しているものの、結婚時期は急いでいない(21.7%)」「今年中に結婚相手を見つけたい(19.3%)」が上位にランクイン。
やはり、今すぐにとは言わずとも…将来的に結婚を前提とした安定的な恋人を求める人が多いようです!
2. 結婚したいと思った理由は?
結婚を意識したきっかけを聞いてみると、一番多かったのは「将来への不安(37.4%)」、2位が「独り身の寂しさを感じた(20.7%)」、3位が「人生を充実させたい(12.3%)」と続きました。不安や寂しさといった、将来を見据えたときのネガティブな感情が引き金となり、婚活を始める人が多いようです。
また、その次に票が集まった「親や周囲を安心させたい」「独身だと肩身がせまい」「子供が欲しい」といった理由はほぼ差が見られず同割合で並ぶ結果に。
3. 結婚相手に求める条件の中で「妥協できない」ことはなに?
妥協できない条件として最も票を集めたのが「価値観」の189票、2位は「性格」で僅差の186票。この二つが圧倒的多数を占めましたが、「金銭感覚(147票)」「居心地の良さ(130票)」「年収/経済力(103票)」の3つも100票以上を集める結果となりました。
反対に、票を集めなかった条件は「学歴(12票)」「職業(19票)」「異性としての魅力/ときめき(30票)」など。こうした結果から、「スペックや他者評価」「流動的に変わっていく感情」に関しては比較的優先度が低く、本人が従来もっていて、なかなか変えようのない価値観や性格に関する条件の優先度が高いことが読み取れます!
それでは、こうした条件には、男女差はあるのでしょうか?
4. 「妥協できないこと」TOP5を男女別に見てみたら…
男女別で見ると、「価値観」「性格」が上位なのは男女共通! 一方、男性の場合は5位が「容姿」、女性の場合は3位が「年収/金銭感覚」となり、男女の優先順位には差があることも明らかに。
まず男性から見ていきましょう。1位・2位は「価値観」「性格」の順となり、次いで3位に上がったのは「金銭感覚」。男性の場合、女性に対してそれほど高い経済力を求めない傾向にあるようですが、お金の使い方や使い道といった金銭感覚はちゃんと持っていて欲しいというのが本音なよう。また、会話のテンポ感や話し方、気遣いなどあらゆる性格的側面をひっくるめて純粋に居心地の良い相手かどうかということや、好みの容姿であるかどうかも重要なポイントであるようです。
次に女性は、1位・2位は「性格」「価値観」の順となり、次いで3位が「年収/経済力」に。そして4位も「金銭感覚」とお金に関する条件が上位にランクインしています。こうした点から、最も大事なのは内面的な魅力としながらも、同時に安定した将来を見据えて、一定の経済力を求める傾向も強く見られました。第5位には女性側も「居心地の良さ」の条件が上がりました。
5. じゃあ、結婚相手に求める条件の中で「妥協できる」ことって?
反対に、妥協できる条件の1位となったのが「学歴」で191票。2位が「職業(130票)」、その次は「容姿」「年収/経済力」「趣味/好み」がほぼ同数で続きました。「学歴」「職業」に関しては「結婚相手に“求める”条件」においても上位でしたが、「容姿」「年収/経済力」がそれぞれ男女の求める条件TOP5にもランクインしていたので、意外と思った方も多いのでは? 求めたい条件ではあるけれども、内面性を妥協することは難しいゆえ、「スペックや他者評価」に関する条件は徐々に排除されていくのかもしれませんね…!
6. 「妥協できること」TOP5を男女別に見てみたら…
男女別では男性も女性も似た結果となりましたが、男性の場合は「年収/経済力」が2位となり、女性は「年齢」が3位に。まだまだ「男性が稼ぐ」という考え方も主流な今、「金銭感覚」さえちゃんと持っていれば収入を女性に求めない人も多いよう。また、女性は、内面性や経済的な安定があれば、年齢は気にしないという人も多いようです。たしかに、男性がバリバリ働いて女性は専業主婦、女性は10歳程度年上の男性と結婚した人も少なくないですが、それらの逆はあまり見られませんね!
一方、それぞれ絶対に妥協できない…! と感じているポイントは、このランキングの最下位から、男性は「居心地のよさ」女性は「礼儀/マナー」ということが見えてきました。こうした点からは、男女どちらも相手の内面性を譲れないと感じているとともに、男性は「1:1での関係性を前提とした居心地の良さ」女性は「社会性も踏まえた内面性」を重視しているとも言えそう。
7. 結婚相手に求める最低年収はいくら?
結婚相手に求める最低年収では、「こだわらない」と答えた方が21.3%で1位! ですが、2位の「300万円〜」、3位の「400万円〜」はどちらもそれぞれ全体の20%で1位と僅差。次いで4位が「600万円〜」で14%。でも、「あれ…? さっき女性の譲れない条件で年収が上位だったはず…」と気づいた方もいるのでは? 実は、相手の年収に対する重要度は、男女で大きく異なるんです!
8. 結婚相手に求める最低年収を男女別で見てみたら…
男女別で集計してみると、男性の場合は確かに「こだわらない」が最多で41.4%。次が「300万円〜」、3位が「200万円〜」と低い数字が続き、お相手の女性に年収の高さはあまり求めていない傾向です。
それでは女性はどうでしょうか。「400万円〜」が最多で26.9%、2位が「600万円〜」、3位が「500万円〜」となり、逆に女性では高い年収水準が続きます。なんと、全体で1位だった「こだわらない」という回答は、女性ではわずか5.3%なんです! こうしてみると、いかに収入をめぐる条件が男女によって違っているかよく分かりますね。
9. 婚活にどのくらいお金をかけられる?
婚活といえば、本気で自ら相手を探しに以降と思ったら、マッチングアプリや街コン、結婚相談所など幅広い有料サービスもありますよね。こうした婚活にかける毎月の予算として上がったのは、「5千円〜1万円未満」と答えた方が35%で最多、次いで「1万円〜2万円未満」が25%、「5千円未満」で23.3%。1万円程度はかけられるという人が6割ほどとなりました。
10. 婚活していることを周りに話す?
婚活していることを周囲に話したり、相談するかという質問においては、「親しい友人や家族のみに話す」と回答した方が45.3%で最も多く、次いで多かったのは「話さない」で、42.7%という結果になりました。結婚や恋愛はセンシティブな話題でもあるので、誰にでも話すということはせず、もし話しても親しい人ごく一部にだけ、というケースが多いようです。
11. 婚活に対する不安や心配事はなんですか?
婚活に対する不安や心配事として最も多かったのが「婚活しても相手が見つからないこと(23.3%)」! 四人に一人がこうした不安を持っているよう。二番目に多かったのは「お金がかかること」。とくにマッチングアプリや婚活サービスは男性の方が支払い金額が多い傾向にありますよね。一方女性も、このためにコスメや衣服を新調したりと、なにかと出会うためにも出費が嵩む…!
三番目は「嫌な思いをする/危険な目に遭うこと」。特に女性は、相手の情報を事前に知っていたとしても、本当の人柄がわからない以上は、相手を信用に足る人なのかを見定めるのに気を張ってしまいますし、密室に行かないなどの工夫にも神経を使いますよね。
12. 婚活を成功させるために、特に必要だと思うことはなに?
最も多かったのが「高望みをしすぎない」で181票となりました。相手の見た目や収入、学歴などについ理想を求めて、譲れない条件だらけになってしまうこともありますが、ここは冷静に。譲れる条件・譲れない条件をしっかりと見定め、地に足をついた選択をすることが、婚活においては最重要なようです。
2位が「自分自身をよく知る」で118票。譲れる条件・譲れない条件にもつながりますが、ここで述べた性格や価値観などの言葉をより分析して、自分の性格と合う人ってどんな人? を絞っていくといいかもしれません。
3位が「焦らない」で101票を集めたように、これもとっても大切。婚活に対する不安として、「良い人に出会えないこと」がトップに上がりました。なかなか相手が見つからず、お金だけがかかっていく状況にはつい焦ってしまいますが、自分のペースで恋愛を進めていくことが大切です。
また、4位には91票で「フットワークを軽くする」が挙がりました。最初は慎重になりすぎて出会いがなかなかな生まれかったり、婚活を重ねていくと「この人と会うのはもういいかな」などと早めに見切りをつけてしまったり…そんなこともあるかと思いますが、つい億劫になってしまう場面でも、一歩勇気を出して参加してみると意外と良い出会いがあるかも。
続く5位〜8位は票数が近く、「自分を磨く」「素直に気持ちを伝える」「他人の意見やアドバイスに耳を傾ける」といった項目となりました。婚活中の方々の意見なので、ぜひ参考にしてみてくださいね♡
今回は、婚活をめぐる男女の声のリアルをお届けしました妥協できない条件TOP3が「価値観」「性格」「金銭感覚」、妥協できる条件TOP3は「学歴」「職業」「容姿」だったように、相手の内面性を重視する声が多く、逆にスペック的な面についてはそれほど重視しないという人が多いと分かりました! 一方で、女性は年収や金銭感覚といった、経済的な安定を男性に求める面も明らかに。今回の記事を参考に、自分にとって何が優先で、何なら妥協できるのかをよく考えてみることが大切です♡ (Ami)











