秋のファッショに合わせて、ヘアにも変化がほしい今日このごろ。パーマなしのストレートヘアなら、アイロンできっちり巻いてウェーブに? でも、“抜け感”がいまのトレンド。こなれて見せるなら、「ノーアイロン&フィンガーブローで、ざっくり無造作ヘア」が正解!
『AneCan』11月号より、アイロンで巻かずにつくる、ボブスタイルとロングの“ゆるふわヘア”の方法をご紹介します。
まずは、ボブスタイルから。
トップがペタンとしていると全体のバランスが悪くなり、顔が大きく見えたり、老けて見えることが……。ブローの際に“ひと手間”加えて、フレッシュなふわっと感をつくるのがポイントです。
■“トップがふわっ”の「エアリーシルエット」
毛先に手を入れず自然に下ろすことで、トップ~ハチ上のエアリーさが引き立ちます。これで、小顔効果も!
[HOW TO]
(1)乾いた状態で髪をどうにかすることが難しいので、トップを濡らして、いつもと違う方向から、手ぐしでランダムに前髪をわけておきます。
(2)熱を加えて冷めるときにクセがつくという髪の特性を生かし、根元を立ち上げながらドライヤーを。ふわっとしたら、熱が冷めるまで待ちます。
(3)根元の立ち上がりをさらにキープしたいため、熱が冷めたらパウダーワックスを直接塗布。油分が少ないものがおすすめです。
(4)パウダーをしっかりなじませてから、分け目をいつもの方向に戻します。根元の立ち上がりグセが生きて、ふんわりとした仕上がりに。
続いて、ロングヘアのHOW TOを。いかにもな巻き髪でも、直毛すぎるのもいまっぽくないので、目指すはクセ毛みたいに自然な質感。ラフな毛流れは、ノーアイロンでもばっちりつくれます。