10月の島根は「神在月」！絶対に行っておくべき理由3つ

この1年で3回も島根県（というか、島根県出雲市）に行ってしまったWoman Insight編集部の後藤と申します。
ほんの2〜3年前は「島根と鳥取がどっちかわからない」と言っておりましたのに（ちなみに島根には「島根か鳥取か分からないけど、そこら辺に行きました」という、ものすごい名前のおみやげお菓子が売っています。なんという自虐ギャグ）、ものすごいスピードで訪れています。

さて、そんな出雲に八百万の神が集まって来るのが、「神在月」（かみありづき）。島根以外の都道府県では10月のことを「神無月」（かんなづき）と呼びますが、出雲にはむしろ全国の神様が集ってくるため、「神在月」と呼ぶのです。
厳密には「神在月」は旧暦10月（2015年だと11月12日から12月1-0日頃です）のことを差すのですが、そのくらいの時期に出雲に行くなら、今から予定しておくに越したことはない！（飛行機も早割で安いし！）　というわけで、10月頭に出雲から帰ってきたばっかりの私が出雲の魅力を独断と偏見で語ります。

┃10月の島根は「神在月」！絶対に行っておくべき理由3つ

【1】運気が上がる

これは間違いなく上がる気がしますね。
ひとくちに「縁結び」と言ってもいろいろなご縁があります。もちろん異性関係のものや仕事運、趣味に関することなど……。ちなみに私が出雲大社のお守りをお土産に買ってきてあげた人は、半分以上が速攻で彼氏ができていました。

私？　私は彼氏についてより好きなアーティストのライブのことばかり考えていた結果、前方の神席が連発で来ました。神様はよく見ているようで、いちばんほしいものが来るようです。

【2】食べ物がどれも超美味しい、そして太っ腹

これはもう本当に美味しいです。素材そのものの味が濃くって、「焼くだけ」「切るだけ」などなど、非常にシンプルな調理法でありながら、素材を活かしきっており、どれも非常に美味しい。
有名どころで言えば、出雲そばはもちろん、のどぐろやしじみ汁などの海鮮、島根和牛などのお肉など、美味しいものがたくさんそろっています。そしてどこも量が多くて安く、非常にコスパがいいような……飲食店まで神！

【3】観光地が近距離にかたまっている

島根県はわりと車社会なので、観光に行くときはレンタカーを借りることをおすすめしますが、バスや電車などの公共交通機関でもなんとかなるもの。ひとつの観光地のすぐそばにまた別のパワースポットがあったりして、出雲大社のあとに出雲そばでランチして、お菓子をテイクアウトして食べ歩きしながら海へ向かう……などなど、徒歩でもいろいろ見てまわることも可能です。