【TOD’S小物】シンプル服に自信をくれる「新作ローファー4選」|2025レディース

品格とキャッチーさ。20代のおしゃれに欲しいエレメントが詰まってる♡

憧れ名品として羨望を集めるTOD’Sのローファーから、待望の新作4型が到着。今着たいコーディネートともこの上ない相性で、この冬こそ、相棒シューズとして迎えるグッドタイミング!

冬コーデの相棒にしたいTOD’Sの名品ローファー

■チェーンビットカーキローファー×デニムコーデ

カジュアル感たっぷりのデニムコーデを知的にクラスアップしてくれる、チェーンモチーフが目を引くカーキローファー。絶妙カラーのカーキの足元から始まり、グレーのクロスボディバッグ、くすみグリーンのシャギーコートと、優しいニュアンスカラーを重ねると、全身のこなれ度も急上昇!

コーデとのコントラストがつきにくく、配色の妙を楽しめるのがカーキローファーの魅力。新作4型はすべてがぺブル(ゴム突起)で覆われたラバーアウトソールで、品位あるビジュアルながらどこまでも歩けそうな軽やかな履き心地!

靴[5]¥146,300・バッグ[13×23×7]¥256,300(トッズ・ジャパン<トッズ>)、ジャケット¥33,000・パンツ¥30,800(カルバン・クライン<カルバン・クライン>)、肩に掛けたコート¥66,000(オンワード樫山<アンクレイヴ>)、中に着たニット¥2,990(UNIQLO)、手袋¥8,910(セムインターナショナル<WILLIAM BRUNTON>)、靴下¥1,430(タビオ<タビオ>)、ピアス¥22,000(ズットホリック<バルブス>)

■リングバックルチャンキーソールローファー×ポロ襟ニット

正統派で今っぽい。相反するふたつが見事に共存するボリュームローファーに惹かれて

〝ポロ襟〟そして〝赤〟と、旬キーワードを詰め込んだ1枚に、端正な黒ローファーを合わせて、ひと目で好印象でクラシカルな装いに。カーフレザーでありながら華やかオーラを放つさりげないつや感が、メリハリ見えにひと役。

正面から見ると重ね付けされたリングバックルが軽やかに躍り、サイドから見ると重厚なヒールとソールがモードなシルエットを演出。黒ローファーを生真面目に終わらせない程よいぽってりフォルムが、今どきのクラシカルを体現するのにぴったり!

靴[5]¥146,300・バッグ[18×21×11.5]¥152,900(トッズ・ジャパン<トッズ>)、ニット¥3,990(UNIQLO)、中に着たシャツ¥22,000(カルバン・クライン<カルバン・クライン>)、スカート[一部店舗のみ販売]¥2,990(GU<GU>)、メガネ¥49,500(モスコット トウキョウ<モスコット>)、靴下¥770(タビオ<靴下屋>)

■サイドロゴヒールローファー×レザーミニスカート

美脚ヒールローファーで、ブーツ合わせがお馴染みのミニボトムに新風を投入!

キレのある台形ミニスカートの着こなしをきれいめに着地させる、控えめロゴのヒールローファー。ローファーながら美脚効果絶大な6㎝ヒール、さらに同色の靴下を合わせて足元をシックな黒でまとめると、スタイルも女っぷりも同時にUP♡

小さめのレタリングロゴがアクセントになったシンプルなデザインが、TOD’Sのローファーならではのカーフレザー本来の美しさを引き立てる。ソール部分には超軽量素材が用いられ、高めのブロックヒールでもそれを感じない感動的な軽さと履きやすさ!

靴[6]¥102,300・バッグ[31.5×28×11]¥306,900(トッズ・ジャパン<トッズ>)、ジャケット¥12,980(フリークス ストア渋谷<フリークス ストア>)、Tシャツ¥5,390(ゲストリスト<STATE OF MIND>)、スカート¥60,500(ティースクエア<テラ>)、肩に掛けたニット¥61,600(ドロワー<MARCOMONDE>)、靴下¥1,430(タビオ<靴下屋>)

■バレッタモチーフボルドーローファー×チェック柄ジャケット

足元に差したボルドーが、トラッドコーデに優しいムードを運んでくれる

こっくりボルドーのローファーが、今季のトレンドでもあるブラウン調ジャケットコーデとマッチ♪  ベーシックなシルエットに、バレッタモチーフの華やぎ感や凹凸のあるフェイクウェルトの張り出しを効かせて、モダンな仕上がりに。この絶妙バランスで、正統派トラッドがこなれる!

足元がすっきり見えるオーセンティックなローファーは、名品にふさわしい飽きのこないデザイン。黒でもブラウンでもない芳醇なボルドーという選択が、ローファーの履きこなしを一歩上級に見せてくれる。

靴[3]¥127,600・バッグ[17×25×14.5]¥185,900(トッズ・ジャパン<トッズ>)、ジャケット¥22,000(フリークス ストア渋谷<フリークス ストア>)、シャツ¥17,600(アプワイザー・リッシェ)、パンツ¥27,500(オンワード樫山<アンクレイヴ>)、靴下¥1,540(タビオ<靴下屋>)、〝フル・オブ・グレイス〟のピアス¥16,280・〝エムシー・スタジオ〟のリング[2個セット]¥14,300(ズットホリック)

TOD’Sをもっとよく知る2Tips

■About The Brand…1900年代初頭、イタリア・マルケ州の小さな靴工房からスタート

家族経営での靴作りからはじまり、70年代後期にブランド創立。80年代~90年代の間にミラノ、パリ、ニューヨーク、東京と世界進出を果たし、その頃ブランド名が正式に「TOD’S」となる。熟練した職人の手作業によるレザー選定や、靴やバッグ製作におけるクラフツマンシップに重きをおいた理念は、100年以上前の創業当時から変わらず、幅広い世代が信頼を寄せている。

■Gommino…靴作りの根底にあるドライビングシューズ〝ゴンミーノ〟

トッズの靴を語る上で欠かせないのが、70年代後期に発表され、故ダイアナ元妃などセレブリティからも愛されたゴンミーノ。靴の王道はレザーソールとされていた時代に、いち早くフォーマルな場面でも履けるラバーソールシューズを生み出すことで、履いた瞬間から足なじみのいいローファーなど、以降の靴作りの礎が築かれた。

長く愛される名品靴をまとって、また一歩大人に

確かな靴作りの技術とデザイン性で、多くの人に愛されてきたTOD’Sのローファー。冬コーデに取り入れたら、着こなしを格上げして素敵な大人のスタイルへと導いてくれる存在は唯一無二♡ ラインナップが豊富な今、カラーや装飾、ヒールなど、さまざまなデザインから好みのローファーを見つけてみて。

2025年CanCam12月号「Are you LADY?」より
撮影/嶌原佑矢(UM/人物)、坂田幸一(静物) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/廣瀬浩介(UM) モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/EASE、大沼奏保 構成/岩附永子 web構成/稲垣あすか ◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。