尾崎匠海さん(INI)が、12月24日(水)22時から放送される國村隼さん主演のスペシャルドラマ『ドビュッシーが弾けるまで』(フジテレビ系)に出演決定。尾崎さんからコメントが到着しました。
本作は、最愛の妻を失い人生の時計が止まってしまった男と、ピアニストの夢を絶った青年が偶然出会い、“ピアノ”と“ウイスキー”をきっかけに心を通わせ、互いの人生を奏で直していく奇跡を描きます。
先日、最愛の妻を失い、人生の時間が止まってしまった主人公・渡会喜一郎を國村さんが演じることが解禁となりましたが、このたび、新たなキャストとして尾崎さんの出演情報が明らかに。この物語の主軸となる最愛の妻を失った男と、夢を絶った青年、2人のキャストが出揃い、心温まる奇跡の物語が動き出します!
尾崎匠海がフジテレビ制作ドラマ初出演!ピアノの才能を持ちながらも、夢を絶った青年を熱演!
このたび解禁となるキャストは、大人気グループINIのメンバーとして活動し、デビュー直後から国内外のアワードを数々受賞、その高い表現力で俳優としての活動でも注目を集める、尾崎さん。
尾崎さんが演じるのは、ピアノの才能を持ちながらも夢を諦めた青年、佐々木匠(28)です。匠は周囲が認めるピアノ才能を持ちながらも、とある出来ごとをきっかけに音大進学を断念し、夢に蓋をしながら、レストランのウェイターとして働いています。そんな中、ある日喜一郎と出会い、喜一郎とのピアノレッスンを通して、少しずつ自身の夢を追う勇気を取り戻していきます。
尾崎さんは、2021年にオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』(GYAO!/TBS系)で見事デビューメンバーに選抜され、INIとしてデビュー。グループのデビューシングルはデビュー曲として歴代5位の初速をマークするなど、デビュー当時から華々しいスタートを切り、以降も『Rocketeer』などでストリーミング1億回再生を突破。その他国内外でも様々なアワードを受賞し、アーティストとして大活躍。
さらに尾崎さんは2022年に『コンビニ★ヒーローズ〜あなたのSOS、いただきました!!〜』(2022年/関西テレビ系)でドラマに初出演。以降『月読くんの禁断お夜食』(2023年/テレビ朝日系)、『アンメット ある脳外科医の日記』(2024年/カンテレ・フジテレビ系)、『ライオンの隠れ家』(2024年/TBS系)にも出演し、その表現力の豊かさが度々話題となり、俳優としてのキャリアを拡げます。
フジテレビ制作ドラマには本作で初出演。そんな尾崎さんが本作でピアノ演奏に本格挑戦。吹き替えなしで挑む演奏シーンもあることから、多忙なスケジュールの合間を縫って現在、ピアノの猛練習に励んでいます。新たな挑戦をする尾崎さんの姿に期待が高まります!尾崎さんから届いたコメントを紹介します。
●尾崎匠海さん(INI)
――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
今回ドラマ自体が約1年ぶりとなり久しぶりに演技をさせていただいたのですが、台本をいただいた時にすごく面白い作品だったからこそ、プレッシャーも同時に感じました。でもその中で、まさか自分と同じような名前の役を演じるとは思っていなかったのでびっくりしましたね。
――台本を読んで、作品に持った印象をお聞かせください。
今自分は26歳なのですが、夢について話すことが多く、友達から“今の仕事でいいのかな”という話を聞いたり、挑戦したい気持ちがありながらもできないでいる友達もいて、そういう話をしていた時にこの作品のオファーをいただいたので、自分にとっても心に響くものがありました。同世代の方や同世代より上の方々に、この作品を通して何か1つでも夢への挑戦や、一歩踏み出す勇気のようなものを与えられるような作品になればいいなと思いました。
――ご自身が演じられる佐々木匠という役はどういう役だと受け止めていますか?
現実的というか、夢を持っているけれどなかなか挑戦できていないという役柄だと思います。僕も高校生から歌手とかを目指して活動したりもしていたのですが、それと同じように匠も“始めたいけどなかなか自分の環境やマインドが追いつかない”とか、そういう理由で挑戦が出来ていない人というイメージですね。僕自身も“自分なんて”って日々活動している中で思う瞬間もあって、実際に意見が言えない時とか、そういうところは自分と似ているなって。ネガティブな自分と重ねた時に、佐々木匠は自分と似ている部分があるなと思いましたね。
――初共演の國村隼さんの印象をお聞かせください。
今日初めて本読みをさせていただいてお会いしたのですが、映画とかドラマとかでいつも拝見していたのでどういう方なのかなと思いながらお会いしたら、関西弁で、大阪出身ということで、親近感もすごくありましたし、なによりお芝居の幅が素晴らしくて、本読みの中でも色々なバリエーションのお芝居をしてくださっているので、やっぱりこれが“演技の上手い人”なんだなと思いましたし、すごく優しい方で、これからどんどん話し合って良い作品を作れたらなと思いました。
――最後に放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。
『ドビュッシーが弾けるまで』は12月24日のクリスマスイブに放送なのですが、このすてきな日に皆さんにお届けできることもうれしいですし、挑戦することは何歳になっても遅くないので、今少しでもやりたいことだったりとかがある人に“やってみようかな”とか、前向きな気持ちになってもらえるように僕たちも精一杯演じさせていただきますので、そういった部分をそれぞれのキャラクターと照らし合わせながら観ていただけたらなと思います。12月24日はすてきな日なので、カップルとか家族とかで楽しく過ごされる方もいると思いますが、その中にぜひ『ドビュッシーが弾けるまで』も入れていただけたらうれしいです。ぜひお楽しみに!
物語の主軸となるふたりの出演が解禁となった本作ですが、喜一郎の人生の時間が止まるきっかけとなった妻を演じるキャストは誰なのか、匠を支える人物の存在とは――!? 今後の続報もお楽しみに!

