犬や猫と暮らす毎日には、思わずクスッと笑えたり、ほっこりしたりする瞬間がいっぱい!
今回は、ペット保険「PS保険」を提供するペットメディカルサポートが犬や猫の飼い主1,599人(20~69歳/有効回答数380)におこなったアンケートをもとに、「愛犬・愛猫と暮らす飼い主の“日常あるある”」をご紹介します。
Contents
Q1.愛犬or愛猫、朝起きたらどこにいる?
◆愛犬は、すでに起きてジッと見つめてくる♡
愛犬の朝の居場所ランキング、第1位は 「すでに起きて、こちらを見つめている」(22.5%)。朝目が覚めた瞬間にベッドの横でじーっとこちらを見ていたり、リビングに行くと尻尾を振りながら駆け寄ってきたり…。眠気も吹き飛ぶキュルキュルした瞳に、毎朝きゅんが止まらない! たとえ仕事の日でも、この瞬間はいったん“幸せモードON”です♡
「おはよう!」という愛情表現なのか、それとも「朝ごはん、まだ?」というおねだりなのか。真意はさておき、飼い主よりも早起きなその健気な姿勢に思わずほっこり。
第2位の 「顔の真横で寝ている」(20.9%) は、信頼と愛情の証。飼い主さんの顔のすぐそばで安心しきって眠る姿は「あなたが大好きだよ」という気持ちそのもの。休日の朝、愛犬の寝顔を愛でながらごろごろ…なんて、幸せすぎる目覚めを味わっている人も多いのでは?

たまに半目で寝ていたり、おっさんみたいなイビキをかいていたり、「大丈夫!?」ってくらい変な体勢で爆睡していたり。でも、それすらも愛おしいんですよね。
そして第3位の 「足元で丸まっている」(20.3%) は、控えめながらも「そばにいたい」という気持ちの表れ。少し距離を取りつつ、ちゃんと見守ってくれている優しさが伝わります。たまに「蹴ってないよね?」と不安になるけれど、それでも信頼して足元にいてくれることがうれしい♡
◆愛猫の朝は自由気まま!同率1位は…
一方、愛猫の場合は 「すでに起きて、こちらを見つめている」 と 「足元で丸まっている」 が同率1位(各22.8%)。
すでに起きていてこちらを見つめてくる猫ちゃんの、あのうるっとした奥深いまなざしには「起きた? じゃあごはんね」「遊ぶよね?」という無言の圧を感じることも。そんなふうに一生懸命気持ちを伝えようとしてくれる姿が、たまらなくかわいい♡ 足元で丸まっているタイプは、気配を消しつつちゃっかり布団をシェアしているという、まさに“猫らしいしたたかさ”が魅力!
第3位の 「顔の真横で寝ている」(17.1%) は、甘えん坊な猫ちゃんならでは。飼い主さんのそばで安心してくつろぎたい気持ちの表れかもしれません。いつもはクールな猫ちゃんが、そんなふうにそっと寄り添ってきたら…もう反則。そのツンデレ具合にメロメロです♡
さらに 「おなかの上で寝ている」、「ごはんの場所でスタンバイ」、「そのほか」(各10.9%)も同率で続きました。「そのほか」では「毎朝違う場所にいる」という声も。昨日はベッド、今日はソファ、明日はどこ…? そんな予測不可能さも猫ちゃんの魅力のひとつ!
Q2.ごはんタイムのおねだり方法は?
◆愛犬は「鳴いてアピール」派が最多。「空の器を見せる」頭脳派も!
愛犬の場合、ごはんのおねだり方法第1位は「鳴いてアピール」(41.7%)。「ごはんほしい! まだ?」と鳴き声で訴えかけてくる姿に「はいはい、ちょっと待ってね」「おすわり」なんて声をかけながらも、つい笑顔になってしまう飼い主さんも多いはず。あまりに正確な腹時計を持っているワンちゃんたちに、思わず「さすが…!」と感心しちゃいます。
第2位は「キッチン前で無言の圧」(15.5%)。じーっと座って見つめてくる、あの静かながらも熱い視線…。言葉以上に説得力(=圧力)があって、思わず「ごめん、今あげます」と降参しがち。
第3位は「空っぽの器を見せに来る」(12.8%)という、なんともプレゼン上手なアピール。「ほら見て、空っぽだよ」と証拠を突きつけてくるその頭の良さに、改めて犬って賢いな〜と実感しますよね。
さらに「器をガチャガチャ鳴らす」(9.1%)と、音で抗議する派も! 静かに待っていたのに出てこないときの最終手段として、この手を使うワンちゃんも多いのではないでしょうか?
そして少数派ながら「わざとらしく寝たふり」(6.4%)という演技派タイプも。寝ているようで耳だけピクリ…そんな駆け引き上手さもまた愛おしいですよね。あの手この手で飼い主の気を引こうとする姿勢、ほんとうに健気でかわいい♡
◆愛猫は犬以上の「鳴いてアピール」派!ストレートな催促にキュン♡
愛猫の場合も第1位は「鳴いてアピール」(55.4%)で、なんと犬より13.7ポイントも高い結果に。猫ちゃんは“声で訴える派”が圧倒的多数のようです。「ニャーニャー」と甘い声で催促されたら、もうなにも抵抗できません…♡
第2位は犬と同じく「キッチン前で無言の圧」(15.5%)。鳴かずにじっとたたずむ“静かなる圧力派”も一定数いるようですが、やはり鳴き声でストレートに伝えるタイプが主流。
そのほか「空っぽの器を見せに来る」(6.7%)、「器をガチャガチャ鳴らす」(5.7%)、「わざとらしく寝たふり」(5.2%)なども少数ながら見られました。猫ちゃんのごはん前のアピールは、鳴き声ひとつとっても“うちの子らしさ”がにじみ出ていて、毎日の小さな幸せを感じさせてくれます♡
Q3.写真・動画撮影にまつわる“あるある”は?
◆「写真フォルダの9割以上がうちの子」問題、猫派はさらに深刻!
愛犬家の第1位は「(写真フォルダの)9割以上がうちの子」と「同じ角度・表情の写真が大量に」(各32.7%)で同率。一方、愛猫家では「9割以上がうちの子」(42.9%)が圧倒的トップという結果に!
スマホのフォルダがうちの子で埋め尽くされるのは、もはや当たり前。「なんか似た写真多くない?」と思いつつも「かわいいから消せない!」のが飼い主の性です。
「寝顔だけでアルバム作れそう」(19.1%)や「整理が追いつかない」(同率19.1%)も愛犬家のあるある上位。ただ寝てるだけなのに愛しさ炸裂してつい撮っちゃうの、わかりますよね。
猫派でも「整理が追いつかない」(21.1%)は多く、さらに「空き容量がひっ迫している」(15.0%)という声も。目をハートにしながらパシャパシャと猫ちゃんを連写する飼い主さん、そして撮る勢いに整理が追いつかずスマホの容量が限界寸前…というところまで、想像できます。
そして意外と多いのが「カメラ目線のものがない」問題(犬派17.3%、猫派21.8%)。特に猫ちゃんは気まぐれだから、カメラを向けた瞬間にプイッ…なんて日常茶飯事。さらに「くしゃみの瞬間ばかり」「あくび顔ばかり」なんて“奇跡の失敗ショット”も猫派では8.2%に。でもそんな一瞬まで残したくなるのが、飼い主の愛の深さなんですよね♡
そんなこんなでスマホの写真フォルダはまるで「愛犬・愛猫美術館」状態。今日も私たちは、愛しいうちの子を追いかけてシャッターを切り続けるのです。
Q4.飼い主がトイレや浴室に行くとき、愛犬or愛猫の行動は?
◆愛犬は意外と自立型!「特に気にしていない」が最多
続いて、飼い主がトイレやお風呂に行くとき。愛犬は「特に気にしていない」(44.9%)が最多で、「どうぞご自由に~」とスルーされるケースが多いようです。これは安心して過ごしている証ですね! 一瞬チラっとこちらを見るけど、ごはんや散歩じゃないとわかったらすぐ目をそらすパターンもあるある。
意外にも、愛犬との関係は“ちょっと距離のある自立型”が主流なのかも?
とはいえ「ドアの前でじっと待っている」(25.1%)という“忠犬スタイル”な回答も多数。健気に待ち続けるその姿に、ドア越しに胸が熱くなる飼い主さんもいるはず。思わず「かわいいなぁ。」とため息まじりの笑みがこぼれます。
さらに「ドアを開けようとガリガリする」(13.4%)となると、もはやプライバシーゼロ状態。「無言で中まで付いてくる」(11.2%)のは、「あ、今から用を…」と飼い主さんのほうが少し気まずくなりそうです。
「隙間から手や鼻を入れてくる」(3.7%)という物理的アプローチには、「どうしても一緒にいたい!」というまっすぐな愛情を感じますね♡
◆愛猫は意外と干渉派!?いつものクールさゆえにギャップ萌え
愛猫も「特に気にしていない」(39.4%)が最多ですが、犬より割合が低め。普段はマイペースで「そんなの関係ないニャー」という雰囲気をまといつつも、実は周りの様子が気になっている猫ちゃん。
反応する派として多かったのは「ドアの前でじっと待っている」(24.4%)。“忠猫”という言葉があるかはさておき、そっと静かに待ってくれている姿に胸がキュンとしちゃう!
さらに興味深いのは「ドアを開けようとガリガリする」(16.6%)、「無言で中まで付いてくる」(13.5%)、「隙間から手や鼻を入れてくる」(5.7%)といった積極的な干渉タイプ。これらの割合はいずれも犬の場合を上回りました。
猫=クールでマイペースというイメージを、いい意味で裏切ってくれる結果となりました♡
Q5.愛犬or愛猫との日常で「つい、しちゃうこと」は?
◆愛犬には「人と話すように話しかけちゃう」
愛犬の飼い主さんの第1位は「人と話すように話しかける」(44.4%)。まったく返事はなくても、愛犬のビッグスマイルや目の輝きで会話が成立している気がしちゃうんですよね。たまにタイミングよく「ワン!!」なんて言うもんだから、「あ、通じた?」と勝手に心がほっこり。
第2位は「寝顔をずっと見てしまう」(26.7%)、第3位は「毎日、似たような写真を撮ってしまう」(21.4%)。ただ寝ているだけのうちの子、尊すぎて心がトゥンク…。永遠に守りたい存在そのもの。日々のストレスがふわっと溶けて、癒されてエネルギーチャージ完了! という飼い主さんが多数派です。
「留守番させると大きな罪悪感を抱く」(19.3%)という回答からは、外出時に愛犬を独りにすることへの切ない葛藤が感じられます。でもそのぶん、帰ってきたときに玄関まで全力で駆け寄ってきて、しっぽをぶんぶん振りながらうれしそうに顔をペロペロ。なでなでして、遊んで、愛情をたっぷり注ぎます♡
そして「決定的瞬間を撮るためスマホを手放さない」(17.6%)という回答は、もはや専属カメラマン状態! 愛犬との暮らしは、愛と笑いとシャッターチャンスに満ちているようです。
◆愛猫の寝顔は芸術作品♡見惚れて時間が溶ける
愛猫の飼い主さんも「人と話すように話しかける」(42.5%)が最多。「どうしてそんなに、かわいいの?」「今日は甘えん坊さんだね~」なんてデレデレで話しかけているうちに、ゴロンとお腹を見せて寝転がる姿にキュン。そんな瞬間は幸せ絶頂で「永遠に、共に、こうしていたい…」と思わずつぶやいてしまうほど。
そして第2位は「寝顔をずっと見てしまう」(39.6%)で、犬より12.9ポイント高い結果に! 猫の寝顔って本当に癒しの芸術作品。つい見惚れてしまい、気づけば時間が溶けている…そんな飼い主さんがたくさんいるようです。
「ベッドの半分以上を譲って寝ている」(16.1%)という回答からは、愛猫の寝場所を最優先する“猫中心生活”が垣間見えます。愛猫がどこで寝るかによって、飼い主さんの寝る位置が決まる…あるあるすぎますね。
また「うちの子の気持ちを勝手に代弁する」(14.5%)では、愛猫の表情や仕草を見ながら「眠いんだよね~」「ここ撫でられるの、気持ちいいんでしょ♪」と飼い主さんが猫の心の声を語ってしまう様子が伝わってきます。
猫ちゃんとの暮らしは、静かな愛情と想像力のフル稼働でできているようです♡
愛犬や愛猫との暮らしには、思わずほほえんでしまうような日常があふれています。朝の視線、ごはん前のアピール、スマホに並ぶ写真、何気ない会話…そんな毎日が積み重なって、気づけばかけがえのない時間に。
今日もまた、愛犬や愛猫と過ごす“いつも通り”が、いちばんの幸せです♡(Mai)
















