生まれて初めてゴルフコースに行って、大人の階段を登ってみたハナシ。it girlたちのコースデビューに密着【前編】

「世界イチ敷居の低いゴルフ入門」を掲げて、CanCamゴルフ部爆誕から4か月。地道にレッスンに通い続けているCanCam it girlたちですが、いよいよラウンドデビューの日がやってきました!

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今回、ラウンドデビューに臨むCanCam it girl ICONSはこの2人。さて、意気込みは?

芹咲りいな(美容クリエーター&タレント・25歳)

「全くの未経験からスタートだったので、最初はボールに上手く当たらず苦戦したことも。でも、それもレッスンを重ねるうちにボールが当たった時の爽快感を知って、ゴルフが楽しくなりました。今日は少し緊張してるけれど、コースに出るのを楽しみにしていたので頑張ります!」

伏屋璃乃(モデル・26歳)

「お仕事でゴルフコースに来たことはあったけれど、実際にラウンドするのが今日が初めて。レッスンに真面目に通って上達も実感できているし、コーチたちからも”いいね!”とたくさんホメてもらったので、コースでもその成果を出したいです! 」

ゴルフコースに到着したら、まずすることは3つ

1.チェックインしてロッカーキーを受け取る

今回訪れたのは、埼玉県の緑豊かな丘陵地に広がる「北武蔵カントリークラブ」。クラブハウスと呼ばれる建物に到着したら、まず向かうのはフロント。

ホテルのチェックイン時同様に、名前や住所、連絡先を所定の紙に記入して提出すると、カードフォルダ一体型のロッカーキーが渡されます。

チェックイン以降は、練習場を利用する際やドリンクを購入する時は、このロッカー番号を伝えればOK。精算は最後に行うので、お財布を持ち歩く必要はないんです。

そのため、貴重品は専用のロッカーに預けるのがベター。コース内の自動販売機は現金のみの場合もあるので、多少の小銭だけを残せば、財布やカード類は不要です。

2.ロッカーで着替え&準備

チェックインを済ませたら、「女性用ロッカー」のサインに従って中へ入り、自分の番号のロッカーへ。

ここでウェアに着替え、靴を履き替え、コース内に持ち込む物だけをカートバッグに入れて、準備を整えます。一度コースに出ると、ランチタイムまで約2時間半は戻ってこないので、忘れ物がないよう念入りにチェックを。

トイレもコース内には前半、後半でそれぞれ1回ほどしか寄れるタイミングがないので注意。

準備完了!

3.マスター室で練習場用のコインをもらう

いよいよクラブハウスの外へ。ウォーミングアップを兼ねて、練習へと向かいます。初心者のうちは何かとバタつくので、最低でもスタート時間の約1時間前には到着しているのがベター。

練習場は無人で、ボールは自動販売機のようにコインを入れたら出てくるシステム。そのため、専用のコインを先にマスター室と呼ばれる場所でもらう必要アリ。コイン1枚で約25球から30球出てくるので、必要な枚数を購入しましょう。購入する際の精算は、伝票にロッカー番号と名前、購入枚数を書けばOK。

「ドライビングレンジ」とは打ちっぱなし練習場のこと。バンカーやアプローチはそれとは別に設けられているコースも。

2人がまずやってきたのはバンカー練習場。ラウンドデビューをサポートしてくれるステップゴルフの野口 剛さんの指導の元、まずは体をほぐすスイングストレッチからスタート。

グリップの握り方も改めて確認。

インドアでは練習できないバンカーでの打ち方など、コースで必要となる実践的なレッスンをみっちり。

基本のおさらいとバンカーを1.5時間ほど練習したところで、ドライビングレンジへと移動。マスター室でもらったコインをボール貸出機に入れて、ボールをカゴに収めたら、自分の打席へと持っていきます。

ドライバーやアイアンを何球ずつか打ち、この日の調子を確認。

「インドアレッスンではうまく当たっていたのに、なんか今日は当たらない!(苦笑)」と、焦るりいな。

普段はおちゃらけキャラ全開で笑いの絶えない璃乃も真剣なこの表情。

コースデビューが間近に迫り、緊張感が高まっている様子。

クラブハウスに入る前には靴の汚れをしっかり落とす

午前中3時間を使ったラウンド前の練習を終えた後は、一旦ランチをとるためにクラブハウスへ。中に入る前には、靴裏についた汚れをエアーガンを使ってしっかり落とします。

バンカーなど砂埃をかぶって汚れた表面は濡れたタオルで拭いてキレイに。

「コースに出てみないと知らなかったマナーって、いっぱいあるんですね」と2人。

そしてお待ちかねのランチタイム! 北武蔵カントリークラブのランチはビュッフェスタイルということで、好きなものを好きなだけ(デザートにはアイスまで!)、お腹いっぱい食べて午後のラウンドに向けてチャージ。

後編では2人の人生初のラウンドの模様をレポートします!

衣装協力/アディダスゴルフ 撮影/長谷川直紀 構成・文/一寸木芳枝