中村倫也「実は時々CanCam見てました（笑）」事務所の後輩・まいとのスペシャルトークで、菅田将暉とのコラボ曲裏話も！

まいまいが中村倫也さんと語る、あの頃。

約10年CanCamモデルを務めたまいまいが現在発売中の12月号で卒業！ ということで、なんと！ スペシャルゲストがお祝いに駆けつけてくれました♡ 元事務所の先輩でもあり、兄のように慕う中村倫也さんとの対談が実現！ まいまいのことをデビュー当時から知っている中村さんだからこそ語れるエモいエピソードトークをたっぷりお届けします。

ふたりは事務所の先輩・後輩とうかがいました。どのくらい前からの仲なんですか？

【まい】「事務所に所属したのが2011年で、最初は事務所でお会いしたのを覚えています。私はまだ大学生でした」

【中村さん】「すごい、よく覚えているね〜！ 僕もまだ20代でした」

【まい】「覚えていますよ。そのときはご挨拶をしたくらいで、ちゃんと話したのは事務所の周年イベントです。毎回、事務所に所属する俳優やアーティストが企画から参加して自由に色々なイベントをするのですが、15周年のときに倫也さんはギターを弾いていらっしゃって」

【中村さん】「そうそう」

【まい】「私もギター弾いているので、俳優さんなのにギターを弾けて歌も歌えるんだ！　と衝撃的でした。その後で、初めてちゃんとお話をする機会があって。後輩やスタッフ、私みたいな新人にも分け隔てなくフランクに話しかけてくださる優しい先輩だなぁと思いました」

中村さんから見たまいの第一印象は？　

【中村さん】「第一印象かはわからないですけど、〝気にしい〟だなと思いました」

【まい】「それは今も変わってない（笑）」

【中村さん】「サービス精神とも言えるんですけど、とても繊細で。きっと大丈夫じゃないときに、大丈夫な顔をするコなんだろうなと感じました」

【まい】「倫也さんはそういうのを見抜く力があるんですよね。本当に優しい先輩ばかりで、たくさん相談にのっていただいて。この世界に入ったときは芸能界って怖いと思っていたけれど、素敵な事務所に所属することができたなぁと思いました」

【中村さん】「恥ずかしいのであまり言わないですけど、アットホームがもっぱら評判の事務所でございます（笑）。chayは、モデルとしてどのくらい経つの？」

【まい】「9年半です」

【中村さん】「CanCamに載っているchayを何度か見ましたよ」

【まい】「本当ですか。ありがとうございます」

【中村さん】「chayは歌がやりたくてこの世界に入ってきて、夢を叶えるために色んなことにチャレンジしている時期があって、そのひとつがモデルの仕事だったと思う。すらっとした高身長のモデルの中で闘っていくのは、気苦労も多かったんじゃないかな」

【まい】「最初の頃は、そうですね（笑）」

【中村さん】「僕が見たときは確か小物紹介のページを担当していたりして、モデルとしての自分の魅力を見つけて頑張っているんだなって思いました。やりたいことや手にしたいもの、物理的に手に入れられないけれどやっていかなきゃいけないこと、人生色々ある。chayは時々落ち込んだりしながらも、最後はまっすぐ立ち向かうエネルギーのある人だと思いました」

【まい】「うれしいです。私は相談するのが苦手で、モヤモヤを心に溜め込むタイプで…」

【中村さん】「そうだよね」

【まい】「だから20代の頃、倫也さんが時々いいタイミングで『最近どうなの？』と話しかけてくださるのが、とてもありがたかったです」

【中村さん】「真面目なタイプほど疲れることが多い世界だけど、俺は『ま、いいや』が多い人間なので、気休めになれたらなと」

【まい】「倫也さんは芸歴が長くて色々あったと思うんです。そんな倫也さんだからこその『ま、いいじゃん』という言葉は説得力が違うと思っていました」

20代の頃の印象的な思い出は？

【まい】「同じ事務所の菅田（将暉）君と３人で、遊びで曲を作ったこともありましたね」

【中村さん】「懐かしいね。あの思い出があるから、2020年に菅田と『サンキュー神様』という曲を作ろうとなったときに、俺らがやるならchayにも参加してもらいたくない？　と思って、コーラスという豪華な参加の仕方をしていただきました」

【まい】「すごくうれしかったです。素敵な曲で、倫也さんと菅田君の魅力がものすごく出ていて、歌詞を読んだ瞬間に参加できるのがとても楽しみになりました」

まいが事務所を独立すると聞いてどう思われましたか？

【中村さん】「事務所を独立する少し前に、ちゃんとメールをくれて律儀なコだなと思いました。長いつきあいですけど、さみしいとかネガディブな気持ちはなくて、次の働き方を選択したんだなって思いました。みんなそれぞれ自分の山を登っているので、次の山を見つけて、その山に登る準備をしている人に対してさみしいって感じるのは違うなって思っています」

最後に中村さんが知っているまいの魅力を教えてください！

【中村さん】「長く生きているほど、たくさんの人に寄り添える歌うたいになるんじゃないかな。色んな種類のアーティストがいますが、これからも様々な経験をしていく中で、人に寄り添える分母が増えていくタイプと思う。だからこれからが楽しみです。あと、（今日のヘアスタイルの）この２本の前髪も魅力ですよね（笑）」

【まい】「前髪も大事です（笑）。素敵な言葉をありがとうございます。卒業しても時々またお話しさせてください」

【中村さん】「卒業しても関係は変わらないから（笑）。これからもよろしくお願いします」

CanCam12月号では、オードリー・ヘップバーンのオマージュなど、いつもみんなを幸せな気持ちにさせてくれるまいまいらしい、バラエティ感あふれる卒業ページを10ページにわたり掲載！ ぜひ誌面でも最後の撮影を見届けて♡

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