卵子の年齢は自分の年齢+●歳、体外受精率は2割以下…意外と厳しい「妊活」と不妊治療の現状

「婚活」という言葉がはやり出したのはいつ頃だったでしょうか。いまでは「婚活」につづいて、「妊活」「産活」と、女性の人生をとりまく言葉が増えていますよね。

ひとつの活動を終えたら、また次がやってくるわけです。これは大変。私のまわりも既婚者が増え、「そろそろ子供を……」という話もチラホラ。でも、それと同じくらい「いつかは欲しいけど、いまは仕事が優先」という声も聞こえてきます。あと、「医学が発達して高齢出産も安全だし」と思っている友人も少なくないです。私もそう思ってました。

DOMANI_NINKATSU

が、現実はそんなに甘くないのです! 今回は「Domani」6月号より、生殖医療の専門医・齊藤英和先生にうかがった、不妊治療の現状をご報告します。妊娠を考えている人も、なんとなく伸ばし伸ばしにしている人も、いざ妊活しようと思ったときにはいろいろ遅いこともあるのです。読み逃し厳禁!