ナイトプールや海で映える!くずれないメイクの作り方
夏本番の今。朝完璧にメイクしたはずなのに、湿気と暑さでいつの間にかメイクが落ちちゃってた!? そんなことにならないために、プロ直伝のくずれないメイク方法をCanCam.jpライター近藤がトライします。この夏は自分史上一番かわいいワタシで、思いっきりはしゃいじゃおう♡
Contents
教えてくれるのは…
くずれない土台の作り方
【スキンケア】うるおいをたっぷり与える
「メイクくずれを防ぐためには、ベースメイクに取り掛かる前のスキンケアが一番大事」と語るナディアさん。まずはパシャパシャ系の化粧水でたっぷり水分を与えます。抗酸化作用のあるビタミンCの美容液をプラスしたり、時間があればパックをしてしっかりうるおいチャージ。
「肌の透明感が上がりました。化粧水でうるおいをしっかり与えることで肌がひんやりもっちりして気持ちいい♡」(by ライター近藤)
「くずれないメイク、というと鉄壁のようなファンデや下地で固めがちですが、実は逆効果。表面だけを綺麗に作り込んでも時間が経つと乾燥して汚くくずれてしまいます。くずしたくないならスキンケアをより一層念入りにすることが大事なんです。化粧水を何度か重ね塗りして、できるならパックをするのがベスト。手の甲で触って肌がひんやりしてきたらスキンケアが十分に浸透したサイン!」(ナディアさん)
- 化粧水でうるおいをたっぷり与える
- ビタミンC美容液で栄養をチャージ
- 日差しを浴びる日の朝こそパックする
【日焼け止め】肉球スタンプで押すように塗布
手のひら(赤で囲った部分)に日焼け止めをのばします。肌に日焼け止めをこするように塗ると、まれに「白いもろもろ」が出ることがあるので、肉球スタンプのように肌に押しながら塗布するのがポイント。
【日焼け止めの塗る量の目安】
顔→500円玉大を2〜3回重ね塗り
体→ケチらずとにかくたっぷり
軽いタッチでトントンと押すように全顔塗ります。手に余ったものは首まで伸ばしてもOK。塗り終えたら2〜3分放置して乾かします。次の工程に入る前にしっかり時間をおくことでヨレにくく。時間がない時は、ハンディーファンで乾かすのがおすすめです。表面が乾いて浸透したら、さらに重ねづけ。こうすることでUVカット効果がさらにUP!
「伸ばすように塗っていたので、最初は難しかったのですが慣れると簡単です。てのひらの、親指の付け根あたりを上下左右に動かしながらつけると満遍なく塗布できました」(by ライター近藤)
- こすらずスタンプ塗り
- 塗り終えたら2〜3分放置して乾かす
- 時間がない時はハンディファンを当てる
くずれないベースメイクの作り方
【下地】部分的にプライマーを仕込む
日焼け止めを全顔に塗り終えたら、くずれやすい鼻や頬に部分的にプライマーを仕込みます。人中もテカリやすいので忘れずに。次にブルー系の下地を顔の高い部分にオン。まぶたのくすみが気になる人は余ったものを薄く伸ばします。
【ファンデ】扇風機を当てながら叩き込むとフィット感がUP
ファンデーションはブラシで塗ると楽&時短。顔を引き上げるように下から上に塗ります。顔のフレームギリギリまで塗ると老け見えするので、塗るのは指一本内側まで。
「ブラシ塗りは圧倒的に楽!手で塗るよりも自然な仕上がりになりました」(by ライター近藤)
「肌見せが増える夏は、顔だけマットな質感だと不自然。あくまで素肌感を残しつつ、生っぽく仕上げるのがコツです。ローラ メルシエのリアル フローレス ウェイトレス パーフェクティング ファンデーションは、ウォータープルーフとは思えないくらい美しいツヤ仕上がり。ナチュラルで透明感あふれる仕上がりで首との境目も目立たずキレイになるのでおすすめです」(ナディアさん)
ファンデーションを塗った後は、水に濡らしたスポンジをぎゅっとしぼって、ハンディファンを当てながらトントン。そうするとベースメイクがカチッとフィットして、自然にカバーできます。
「スポンジでつけるとフィット感が増して、毛穴レスな仕上がり。素早く仕上げられるのも嬉しかったです」(by ライター近藤)
- マットではなく、生ツヤ質感を目指す
- 濡らしたスポンジでフィックス
【パウダー】濡れたスポンジでトントン叩き込む
最後にパウダーをこれまた濡れたスポンジにつけて塗布。濡れたスポンジを使うとムラづきしづらく、密着感も高まります。ほほやおでこ、フェイスラインなどの広い面はスポンジで叩き込み、眉やまぶたは小さめなブラシでクルクル。最後にフェイスミストを吹きかけ、浸透するのを待ちます。
くずれないポイントメイクの作り方
【眉】ティントを仕込んでおく
いつも通り眉メイクをしたら、その上から眉毛コートをオン。絶対に落としたくないなら、眉ティントがおすすめ。前夜に仕込んでおけば、自然な仕上がりかつ、こすっても濡れても落ちない鉄壁眉に。
【リップ】見落としがちな唇にも日焼け止めを
意外と見落としがちな唇は、UVカット効果のあるリップを仕込んでおくのがおすすめ。塗り直すときも下地→リップと、こまめに塗り直すこともポイント。
【チーク】UVカット効果のあるチークでさらにケア
リキッドチークを指でポンポン。アリィーのクロノビューティ カラーオンUV チークはUVカット効果も備わっている優秀アイテム。小さいサイズなので、ポーチに入れてお直しにも重宝。
くずしたくない日こそ、スキンケアに力を入れてみて!
スキンケアや下地、ファンデーションなど、ひとつの工程ごとにしっかり乾かしフィットさせるがくずさないベースメイクのコツ。ベースメイクの前のスキンケアにはパックを投入してみたり、美容液を多めにつけてうるおいをしっかり補給することも大事です。ファンデが浮いたり、ヨレやすい方はぜひ実践してみて。湿気や暑さに打ち勝って、最高にかわいい自分で夏を過ごそう♡