今春のトレンド早わかり!旬メイク6選
美容業界のトレンドは、ファッション以上に早いんです! 春気分をひと足早く堪能できるし、冬コーデの鮮度も上がるし、人気アイテムを確実にゲットできるし…と、実は“先取り”すればするほどお得♡ 今年まず買うべき色や、どんなメイクが流行るのかを、まるっとお教えします!
Contents
1.ピンクにも多様性の波!
春新色で、まず一番にチェックしたいのは…ピンク!! 具体的にどんなピンクかというと、「なんでもあり!」なのが今季の特徴。色味も質感も様々。表情豊かなピンクは、改めてピンクという色がもつポテンシャルの高さを教えてくれる。誰がどう使ってもかわいくなる、ぶっちぎりの天才カラーなんです。
■使用アイテム
A.アイシャドウ
青みピンクが鮮やか。
B.アイライナー
透けるピンクレッド。
C.アイライナー
パーリィなコーラルピンク。
D.リップ
花びらみたいなナチュラルピンク。
E.ネイル
ミルキーなくすみピンク。
F.チーク
甘いシュガーピンク。
G.マスカラ
優しいピンクブラウン。
■HOW TO MAKE-UP
目元はAの右下を二重幅より少し広めに入れたら、左下をその上から軽く重ねる。同じく左上を下まぶたにもオン。下まぶたのインラインをCで引く。Gは上下のまつげに。頰はFを中央に大きく丸くオン。リップはDを唇の中心に直塗りしたら、指でぼかす。眉は、Bで1本1本毛を足すように。ネイルはEをさらっと一度塗り。
完成♡
②ネイルには攻めの冒険色&あえての渋色リップが洒落る!
この春、お洋服や小物でもたくさん目にするイエローアイテム。そのブームの波はもちろんコスメにも到来中! 「春らしくポップでかわいい」でも目元やリップに使うには少し勇気がいる…という人は、ネイルから取り入れるのが正解! そして春新色の中で異彩を放っていたのが、シックな深色のリップ。いつまでも“渋色=秋冬”のイメージにとらわれていたら、損! うまく効かせるとキレイ色が引き立って、春メイクのバリエも奥行きもアップ!カラーはシーズンレスに楽しむのが今どきです♡
■使用アイテム
ネイル
バターみたいなクリームイエロー。
リップ
マットな質感でモード感が加速。
■HOW TO MAKE-UP
リップはスティックで直塗り。上唇の山部分と下唇の中央の丸みを意識しながら、ふっくらボリューミィな唇に仕上げると大人っぽくなりすぎない。ネイルはシンプルに、10本の爪に1色塗り。
完成♡
③まつげは強くインパクト主義!
抜け感を追求してきた私たちの目に改めて新鮮に映るのが、漆黒のまつげ。黒マスカラで叶う存在感あるまなざしはやはり…レベル違いであり、別格! 何より、強くてインパクトのあるまつげってそれだけで、アガる。
■おすすめマスカラ
A:本格的なケア効果を兼ね備えた美容液マスカラ。B:マスカラに定評のあるランコム、待望の新作! C:美ボリュームを実現。
■HOW TO MAKE-UP
まつげはBのマスカラをたっぷりと塗る。仕上げにブラシの先端で束を作ると存在感のあるまつげに。
完成♡
④湯上がり的“整った美肌”がこれひとつで
今季はチークに色のトレンドがない代わりに、質感が面白いんだとか。濡れたようなツヤ×ほのかな色味で立体感を演出してくれるようなハイライト的ツヤ感チークが各ブランドから多数登場。これ、美肌効果もすごくて遠目からでも発光しているようなぷりんぷりん肌になれるんです!
■使用アイテム
■HOW TO MAKE-UP
頰の上部にハイライトも兼ねて広くオン。
完成♡
⑤大粒、ランダム、高彩度な“韓国っぽラメ”が気になる
韓国をはじめとする海外コスメの影響でキラキラアイテムもすごい勢いで進化中。繊細な輝きとはまたひと味違う、派手なラメだけが持つ勢いやテンションはやっぱりオンリーワン。大ぶりアクセサリーをつける感覚で派手に振り切って楽しみたい。
■使用アイテム
B.パウダーラメシャドウ
■HOW TO MAKE-UP
ラメは色も輝きも違う2種類を使うのがポイント。まずAをまぶたの中央に入れたら、Bを目頭に。どちらも広く入れず、ピンポイントで輝きを効かせると◎。
完成♡
⑥ぷっくりぽってりつやんな唇が完全復活!
マスクを気にしてリップを選ぶより、「好き♡」「かわいい♡」と思う、本能に忠実なリップ選びがそろそろしたい! そんな気持ちを汲み取ったかのように、新作グロスが続々。つやんつやんなぷっくりリップは、正義です!
■使用アイテム
■HOW TO MAKE-UP
ポイントのリップは、グロスを上下にたっぷりと!
完成♡
今春のトレンドメイクで、気分の上がる毎日にしましょう♡
撮影/花村克彦(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/北原 果(KiKi inc.) スタイリスト/辻村真理 モデル/山下美月(本誌専属)、新沼凛空 撮影協力/山下 樹 構成/杉浦由佳子 WEB構成/谷夏帆 ◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。