SixTONES・京本大我が明かした本音「個性が全然違う。6人で歌う以外は考えられない」

2月18日(金)放送の『連続ドキュメンタリーRIDE ON TIME』(フジテレビ系・毎週金曜24時55分※この日は25時~、関東ローカル FODプレミアムで放送直後から独占配信中、過去話も全て配信中)では、「SixTONES ~2年目の本音~」と題した特集のEpisode3「TONES」をおくります!

(C)フジテレビ

2018年から3シーズンに渡り放送された『連続ドキュメンタリーRIDE ON TIME』。第4シーズンとなる今回も、エンターテインメントの世界に生きる人物に焦点をあて、長期の密着を敢行。華やかな表舞台のみならず、その陰にある知られざる素顔や内面なども余すところなく追い続け、徹底した取材でリアルな姿に迫ります。

華々しいデビューから2年。特に音楽活動を大切にしてきたSixTONESは、着実に作品を世に放ってきました。2021年1月に発売したファーストアルバム『1ST』は、57万枚以上を売り上げ、上半期アルバムランキング1位を獲得。ロックやHIPHOP、R&B、さらにはボカロの要素を取り入れた挑戦的な楽曲など、多彩なジャンルの音楽を表現することで、幅広い音楽ファンから支持を得ました。

そして昨年夏、グループ2枚目となるアルバム『CITY』の制作がスタート。京本大我さんは「ファーストアルバムめちゃくちゃいいよ、みたいな声をもらうとうれしくて。ただその分2枚目はハードルが上がっていくんで。いろんなものをキャッチして2枚目に反映させていかないと、超えていけないなっていうのは思っている」と覚悟をにじませます。

そんな京本さんがレコーディングに臨んだのは、主演を務めるミュージカルの本番を間近に控え、稽古が佳境を迎えていた頃。スタジオでは「舞台を1か月やり切ることを考えると、ここで調子に乗ってあんまりやれないな」と、喉への影響を気にしていました。

しかし、この日収録するバラード曲『Everlasting』で彼が任されていたのは、伸びやかなハイトーンボイスを生かした高音パート。ブースに入った京本さんはマイクを前に声を張るが、自分の歌唱に納得できません。より高音を出しやすくするため、大仏のポーズをしたり、かかとの下にガムテープを置いたりと、喉の開きが良くなる体勢を試しながら、何度も歌い上げます。

当初、喉への影響を気にしていましたが、「ダメだ、俺、結局いっぱいやっちゃうわ」と漏らし、体重が乗りぐにゃぐにゃに変形してしまったガムテープを手に、OKテイクを勝ち取ります。

歌声に強いこだわりを持つメンバーたち。ですが、森本慎太郎さんは「自分の声が嫌いだ」と語り、レコーディングスタッフにその歌声を「すごい武器」「めちゃめちゃセクシー」と褒められても、「ありがとうございます。でも嫌いなんすよ」とこぼします。

その一方、ラップ担当の田中樹さんは「俺、自分の声好きなんすよね」とサラリとコメント。他の5人の声と合わせる時、違和感を残す声を出すのが得意だといい、「6人いるっていう意味が出るじゃないですか、みんなバラバラだと」と話します。そんなバラバラの6人が集まってひとつの音楽を作るからこそ、SixTONESにしかできない表現が生まれるのです。

京本さんは、「自分が出せない声を他の5人がカバーして出してくれてる。樹のラップにしても、慎太郎の甘い声にしても、みんなの個性が全然違うから。6人で歌う以外は考えられないですね」と語りますが、その言葉こそがメンバー全員の思いであり、SixTONESらしさを作り上げている原点。唯一無二のハーモニーを生み出す、彼らの強い信念を映し出します。

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