よく知っている日本語でも、漢字になると急に読めなくなっちゃうことがありますよね。たとえば、日常会話でも使われる「碌に」や「諄い」、簡単そうで意外と読めない「直向き」など。
そんな「知っているのに読めない」日本語クイズ、本日のお題はこちら!
「阿多福」。
3文字の漢字でできたこの日本語。漢字そのものは簡単ですが、この組み合わせになると「え、読めない」と思う人も多いのではないでしょうか? 正解を見ればきっとあなたも知っている言葉のはずです。ヒントをもとに読み方を予想してみてくださいね。
◆ヒント1 お面の呼び名
この日本語は、ある特定の形をしたお面の呼び名として使われています。
◆ヒント2 病気の名前
「〜〜風邪」という形で、病気の名前としても有名です。
◆ヒント3 ひらがなで4文字
「阿多福」をひらがなで書くと、「お○○○」の4文字です。
3つのヒントを読んでいるうちに、ピンと来た人もいるのでは? ということで、この辺りで正解を見てみましょう。正解は……こちら!
「阿多福」の読み方、正解は「おたふく」でした! 最初の「阿」を「お」と読むことが分かってしまえば、わりと簡単だったかもしれませんね。
ちなみに小学館デジタル大辞泉によると、「阿多福」の意味は「おたふく面のような顔の女性。多く、醜い顔の女性をあざけっていう語」というもの(一部抜粋)。どちらかといえばネガティブな意味ですので、使うときはくれぐれも注意しましょう。
CanCam.jpの日本語クイズは、毎朝6時に更新中♪ 他にも問題はたくさんあるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
(豊島オリカ)
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