6月。梅雨が始まってきて、なんだか気分もユウウツになってしまいがちな季節です。
でも、雨の日だからっておしゃれをあきらめるのはもったいない! 雨の日だからできるおしゃれだってあるんです。
さて、『Domani』7月号に、スタイリストやブランドのプレスなど、ファッションのプロたちが実践する雨の日コーディネートが多数紹介されているのを発見。雨を防ぐアイディアとおしゃれが両立したコーデは、必見です!
【CASE 1】スタイリスト 難波洋子さんの場合
【1】雨の日のおしゃれは足元から決める!
強めの雨ならレイン用のサイドゴアブーツ、小雨ならスニーカーと雨具合によって足元を変える難波さん。足元を決めた上で、ボトム、アウター、小物……と合わせていくのがコーディネートをまとめる秘訣。そして足元が意外と冷えがちなので、靴下は欠かさずに。ラメ入りのものなら、さらに光効果で楽しい気持ちに!
【2】ユウウツ気分には明るい色を!
ついついユウウツになりがちな気分を明るくできる色のパワー。夏に近い時季なら、白からグレーの明るいグラデーションで気分を上げているそうです。
【3】雨から身を守ってくれるのは“ザ・ノース・フェイス”のグレーナイロンブルゾン。
明るいグレーの色味が絶妙で難波さんがひと目ぼれした1枚。高耐水圧透湿ラミネーション素材を使用しており、防水効果の高さはもちろん、縫い目もシームテープで完全に防いであるので、大雨でも雨が入ってこないそうです! しかも、自宅で洗濯できる超優秀アイテム。
【4】小物選びも気を抜かない!
バッグは水濡れの心配がないビニール素材のラタン風カゴバッグや、表面にコーティングが施されたバッグがマスト。そして仕上げの傘は気持ちが上がるか下がるかガラッと変わるのでこだわって選びます。難波さんは爽やかマリンテイストな白×青ボーダーをチョイスしています。
【CASE 2】エストネーション プレス 棚田蘭子さんの場合
【1】レインコートは可愛いものを選ぶ!
プレスという職業柄、雨の日だって気を抜けません。そんなときに棚田さんが頼りにしているのが、“エストネーション ビス”のコートドレスのような黒いレインコート。従来の機能性重視のレインコートのイメージを覆すエレガントな印象になるので重宝しているそうです。
【2】靴はあえてブーツは履かない。
とにかく雨が防げてガンガン歩けるので重宝するレインブーツですが、靴の中が湿気で蒸れがちなので、棚田さんはなるべくブーツではないものをチョイス。愛用しているのは“カルテル”のバックストラップタイプのレインシューズ。水に強い素材のため、多少の雨は気になりません!
【3】傘は大人仕様に。
「ビニール傘でいいか……」と思わず、ここをこだわると雨の日のコーディネートの印象が変わります。コーディネートとの相性も考えて、色もシックな大人の傘を。棚田さんが使っているのは、一見シンプルですが傘の骨の長さが交互に違うことでかぼちゃのようなフォルムが素敵な“ディ チェザレ デザイン”の傘。
かわいい傘もレインコートも、雨だからこそ使えるアイテム。もう「雨で落ち込む……」なんて言っている場合ではないんです! 雨の日限定で身にまとえるかわいいレインアイテムを見つけて、「雨だからあれが使える♪」くらいの気持ちでいくのが梅雨の季節を楽しんで乗り切るコツ。あなたもお気に入りの雨の日アイテム、見つけてみませんか?(後藤香織)
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