ヘアアレンジが“こなれて見せる”ために必要なのは、難しいテクだけではありません。意外に思われるかもしれませんが、「基本テクニック」をマスターすれば、かなりのアレンジ上手になれちゃいます!
『CanCam』6月号には、ヘアアレンジ初級者でも簡単にできて、覚えてソンなし!の基本テクが満載。
今回、【全体編】と【前髪編】に分けて、ゆる巻きや崩しテクなど、CanCam新世代モデルのタチバナサエリさんとWoman Insightスタッフがトライ。ヘアアレンジをワンランク上に見せてくれるテクニックの数々をご紹介します。こちらは【全体編】です!
<プレ巻き>
ミディアムもロングも、ヘアアイロンで最初に巻いておくと程よい“うねり感”が出て、アレンジがしやすくなります。さらに、ざっくりひとつにまとめるだけでも、おしゃれに仕上がるというメリットも。
●テクニック:毛先をワンカールの内巻きに。次に髪の中間からは縦巻きにします。このとき、内巻き&外巻きを交互に巻くとランダムな動きになって、こなれたアレンジに仕上がります。32mmのアイロンがおすすめ!
<こなれ盛り/編みを崩す>
計算された無造作で、たちまち今どきになります。ロングの三つ編みは、きっちり編むとちょっと野暮ったい印象。三つ編みの“編みを崩す”ことで、一気におしゃれに!
●テクニック:三つ編みをゴムで結ぶ前に、三つ編みのところどころを指先で部分的につまみ出し、形を崩します。編み込みの場合も同じテクが使えます。
<おくれ毛処理>
顔周りの髪の処理で、仕上がりに大きな差が! 例えば、カチューシャを使うときは、こめかみの“一束”を下ろすことで、小顔効果に絶大な威力を発揮します。前髪なしのハーフアップも、こめかみの一束を意識すると◎。
beforeとafterの写真を見比べれば、一目瞭然。基本テクができれば、自分の髪型や髪質にあわせて、応用も簡単にできるはず!(さとうのりこ)
モデル/CanCam新世代モデル・タチバナサエリ
前髪編はコチラ→ https://cancam.jp/archives/65615
(『CanCam』2014年6月号)
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