2018年夏のサングラス!何を選ぶ?トレンドは?【モード編】
もうすぐ夏本番! この夏はデイリーにサングラスを取り入れておしゃれを格上げしたいですよね。「似合うサングラスの基準って?」「ファッションのテイストに合うサングラスの選び方は?』 など、サングラスにまつわる疑問を解決。 さらに、オススメのサングラスとそれに合うコーディネートをご提案します。
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ちょいモードコーデに似合うサングラスは…「クラシックでエレガントなもの」
恵比寿の眼鏡店「コンティニュエ」の根本さんによると、モードに合わせるならちょっとエレガントな感じが今年の気分。
キャッツアイなどザ・トレンドのものをかけてガッチガチに固めるよりも、モードなファッションにはあえてマスターピース的な、クラシックなサングラスが気分です。(根本さん)
今回のセレクトは、上から『Oliver Goldsmith(オリバー ゴールドスミス)』、中2つの『MAX PITTION(マックス・ピティオン)』、下の白い「MYKITA(マイキータ)」。
「Oliver Goldsmith」は50年代〜70年代、そのラディカルなデザインと色使いで一大ムーブメントを巻き起こし、ヨーロッパにおけるアイウェアの代名詞とも言われる英国の老舗ブランド。こちらのフレームはオードリー ヘプバーンが映画「シャレード」で掛けていたモデルの復刻盤「HEP」というだけあって、品よくクラシックなたたずまい。
「MAX PITTION」の肉厚な太セルフレームは、遊びがありながらもエレガントな雰囲気が特徴。フランスのジュラ地方のメガネ工場マックス・ピティオン家のアイウェアに、ヴィンテージフレームを集めていたギタリストのジョン・メイヤー氏が惚れ込み、アーカイブの復刻という形で2013年に復活。完全に復刻しているものからリシェイプしているものもあり、コアなファンが多いのですが、今後の生産が予定されておらず、数あるアイウェアブランドの中でも稀有な存在です。
ドイツ発「MYKITA」のクリアフレームは、このブランドらしいシャープでモダンなシルエットはそのままに、少し遊びの要素が加わって、こちらもまたエレガントな印象です。
上から3つ目の「MAX PITTION」をかけてみました。
ヌードカラーは日常でナチュラルに使うというよりは、モードとしていい意味で個性的にかけるのが◎。こちらはフランスのヴィンテージフレームをオマージュして作っており、上品めな仕上がりもさすがです。ちなみにヨーロッパ系は特に肉厚でエレガントなものが多く、アメリカ系はどちらかというとちょっと土臭い、いい意味で男っぽいものが多いんだそう。
グラデーションのサングラスは、小顔にも効果的。レンズの下に向かってカラーが薄くなっていると肌が明るく見え、表情も明るく見えます。「お化粧するのと一緒の感覚で、上に乗せたときに肌に透明感を出す効果だったり目元をはっきりとさせる効果だったり、理論的に合うわけではないかもしれないが近いところがあると思います(根本さん)」。
ニット/MERCURYDUO
バッグ/STELLA McCARTNEY
モードスタイルに提案するのは、この夏じわじわきている黒サロペットのモノトーンレイヤードスタイル。メタリックのバッグでコーデにスパイスをプラスしました。ヌーディーカラーのサングラスをONすることで強すぎずエレガントな印象に。
いかがでしたか? 次回はとうとう最終回。これから盛り上がるリゾート&レジャーシーンでのおすすめをご紹介します!
撮影協力:コンティニュエ
住所:150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-9-2 CALM恵比寿1F
電話番号:03-3792-8978
HP:http://www.continuer.jp/
撮影/BSFOTO(Bae young ah) スタイリスト・モデル/田邉沙緒莉
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