拝啓、巨乳さま。貧乳が巨乳になったらやってみたいこと

先日、Fカップの方が「巨乳でもいいことないよと思うこと」について思いをしたためておられるのを拝見し、大変反省しました。

なぜなら、不肖・貧乳、ずっと「巨乳なんかいい思いばかりしやがって」と思って30年近く生きてきたからです。

確かに私には、巨乳に対するデリカシーが足りなかった。巨乳のアイデンティティをその大きさと柔らかさだけに求め、本質を見誤っていた、と。(特に「話すとき目より胸を見られる」というくだりが沁みますよね)

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とはいえ、うらやましいのです。

どうしてでしょう。1g痩せて見えるのことに毎日必死なのに、胸なら何kgだって増えても構わないと思ってしまうのは。

漠としたその理由を「人間だもの」の一言に片付けてしまいそうになりますが、ここはひとつ、真っ向から分析してみようと思います。

なぜ私たち貧乳は巨乳に憧れるのか。人生に「もしも」があったとして、魔法のランプがあったとして、もし巨乳になれたら、いったい私たちは何をしたいのか。

というわけで、貧乳の有志20名から集まった、「巨乳になったらしたいこと」ランキングベスト3をお届けします。

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■貧乳が巨乳になったらしてみたいことベスト3

第3位  痛みを知りたい

第3位(同率)  ジャンプ・走る

第3位にして同率の2項目がランクイン。貧乳同志よ、切実な回答をありがとうございます。まずは「痛みを知りたい」という、貧乳らしからぬ(?)優しいコメントから。

・「巨乳の同僚がよく『肩がこる~』とか言ってるけど、気持ちがわからない。一度体験してみたい」(26歳・看護師・Aカップ)

・「隣の席の人が胸が重すぎて、たまに机の上に置いてる。それだけでイラッとする」(28歳・IT関係・Bカップ)

あ、全然優しくなかった。イラッとしてないで肩揉んであげてください。ちなみに貧乳は痛くもかゆくもありません。続いて「ジャンプ」……というの……は?

・「ジャンプして揺らしてみたい。どれほどのものかと」(30歳・ライター・Bカップ)

・「走っている時にブルンブルンするとどういう感じなのか知りたい」(22歳・学生・Aカップ)

やはり、なってみないと分からないことに対する知的欲求が多いようです。特に物理的な刺激がどれだけのものかは、想像できないですよね。

続きまして第2位。

 

第2位 普段着られない服を着る

・「わざとぴったりのタートルネックとかを着てみたい」(24歳・カード会社・Bカップ)

・「胸元が開いた服からチラリと谷間……というのを、一度でいいから経験してみたい」(26歳・看護師・Aカップ)

・「わりとなんでも似合う。シンプルなワンピースとか1枚で着ても、胸さえあればカッコいい」(25歳・保険関連・Aカップ)

・「海外に行くと胸があることがおしゃれ、みたいな扱いを受ける。なくてカジュアルな服着てるとただの子供扱い」(26歳・外資系金融・Bカップ)

たまに「おしゃれに胸はいらない」とかいうことがありますが、あれは貧乳の負け惜しみなので気にしないでください。胸はセンスを超える存在。胸さえあれば、小賢しいおしゃれのテクニックなんていらないのです。

では、堂々の1位を発表!