怖すぎて目が離せない!ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人~』がママの間で話題!

今クールのドラマ、何を観ていますか。毎クール結構な本数を観ているのですが、今期第1話を観てドハマりしたのが『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS)。

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タワマン住人たちの見栄と虚栄が恐ろしい

平凡だけど家族仲良く暮らしてきた主婦・高野亜紀(菅野美穂)が家族で憧れのタワーマンションに引っ越し、新生活をはじめたものの、タワマンに住む主婦のママ友グループとの付き合いになじめなかったところに出会った自宅でフラワーアレンジメント教室を開く、佐々木弓子(松嶋菜々子)に徐々に追い込まれていく心理サスペンス。

タワマンに住む人たちのマウンティングしたがりな生態系に背筋が凍るばかり。右と左に分かれた低層階用のエレベーター(左)と高層階用のエレベーター(右)で「右の人」「左の人」と呼ばれ、階層によって差別されている格差にまず驚き。もちろん、高層階の方が値段が高いのでわからない話ではないのだけれど…。実際にこんなことになっているのだとしたら怖すぎる!そして、低層階に住む尾野綾香(ホラン千秋)が、聞いてもいないのに高層階住人に向けていちいち「低層階に住むのは夫が高所恐怖症だから」という感じも階層格差を感じさせる。ランチ会の会費が1回5,000円とか、主婦合コンとか同じ主婦なのに「マジか!」と思うような暮らしぶり。世の中にはいろんな世界があるんだな、とぼんやり思うわけです。

松嶋菜々子の悪役がハマりすぎて怖い

そして何よりも恐ろしいのが弓子。タワマン暮らしになじめない亜紀に優しくし、信頼を得て「誰からも一目置かれている素敵な奥さん」の立ち位置にいながら、鍵をかけた部屋でひとり、マンションの防犯カメラ映像を傍受し住人を監視しているという怖さ!しかも、亜紀の子どもたちの後をつけ、そら(稲垣来泉)が歩きながら触っていた手すりをなぞりながら歩くという不気味さ。松嶋菜々子の演技力に引き込まれました。キャリアウーマンの役も似合うけれど、今回のような悪役がハマりすぎていて本当に怖い!

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癒しのイケメンも登場

そこに癒しの存在として登場する体操教室のコーチ・生方航平(岩田剛典)。亜紀のピンチを助けるヒーローっぷりにキュンとした人も多いのでは。この先、亜紀とどう絡んでいくのかそこも見どころ。そして、生方を最上階に住む阿相寛子(横山めぐみ)がわかりやすく狙っている感じもまたすごい。イケメンといえば、亜紀の息子・和樹(佐野勇斗)にも注目。

1時間15分(初回拡大版)があっという間に過ぎていったこのドラマ。母親たちを描いたドラマということもあり、スタート前から楽しみにしていたけれど、1話を観て個人的に今期イチ!まわりのママ友たちの間でも「松嶋菜々子が怖すぎる」「狙われた菅野美穂がこれからどうなっていくのか」「タワマン住人の闇を抱えた暮らしが今後どう暴かれていくのか」「タワマン住民怖すぎ」などと話題騒然。

子育てをおろそかにする母親の子供ばかりを狙い、世間を騒がす連続誘拐事件とどんな関係があるのか、これからどんな恐ろしいことが起きていくのか…オンエアが待ち遠しい!(HotMamaTown

金曜ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS)
金曜夜10時~
砂の塔~知りすぎた隣人~

★おしゃれママのためのサイト HotMamaTown

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