マリリン・モンロー、ツイッギー、ジェーン・バーキン……いつの時代も、ファッションアイコンは服装やヘアメイクだけでなく、ライフスタイルまでもが注目され、時代を動かす存在。
1960年代のイギリスで活躍したジーン・シュリンプトンも、まさにそのひとりです。
ジーン・シュリンプトンは1960年代のイギリスで活躍したモデル。『VOGUE』『ハーパースバザー』などの表紙を飾るなどファッション界で活躍する一方、私生活ではカメラマンやたくさんの既婚男性と交際するなど、常にセンセーショナルな存在でした。
1960年代に起きたミニスカートブーム。その火付け役といえばツイッギーの顔が浮かびますが、実は本当の意味でミニスカートを流行らせたのはジーンだといわれています。
1965年にオーストラリア・メルボルンの競馬場で催されたファッションイベントで、ストッキングも履かずに膝上10㎝丈のミニスカートで登場したことが、当時大論争を巻き起こすことに。
当時の英国社会では、公の場で手袋もせずに現れることだけでもセンセーショナルなこと。顔をしかめる周りの女性の表情が、すべてを物語っています。
賛否両論だったものの、これを見たデザイナー、マリー・クワントがその後、大々的にミニスカートを打ち出すことを決定。また会場となったフレミング競技場も、この出来事をきっかけに英国式にとらわれない自由なファッションを楽しむ場として有名となりました。
いつの時代も、既成の概念にとらわれない自由な発想が新しい価値観ををつくるのかもしれません。
そんなジーン・シュリンプトンが、ジェーン・バーキン、そしてツイッギーとともに、「Tod’s(トッズ)」の2016/17 年秋冬の広告キャンペーンにタイムレスアイコンとして登場します。
伝説的なライフスタイルを送り、時代を超えて現代でもタイムレスな魅力を放つ彼女たちの写真の隣には、モカシンやメッセンジャーバッグといった、トッズのタイムレスな美意識の結晶が並びます。
モカシンに付いた新しいモチーフ・トッズ ダブルTも、紛れもなくアイコンとしての要素が備わった存在。
どちらも決して時代遅れにならないのは、それ自体がファッションとなるからに違いありません。
問い合わせ先: トッズ /トッズ・ジャパン 0120-102-578
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