少しでもキレイに見せたい……という気持ちから発生しがちな、「盛りすぎメイク」。
たとえば、目を大きく見せたいから、黒のアイライナーでがっつりはね上げライン。甘さや色気を足したくって、濃いめのチークや甘々ピンクリップ。彫りを深くしたくて気合を入れたブラウングラデーションのアイシャドウ……。
でも、全部乗せの「盛りすぎメイク」は、もう古いし、この季節にはちょっと暑苦しい!
薄着の夏は、メイクもポイントは1点にしぼって仕上げるのが断然おしゃれでかわいい。
そんな、今年取り入れたい引き算メイクを『美的』7月号よりご紹介します。
【1】夏のまぶたは軽く、透明感を出す
暑い季節にマッチするのは、すっきり爽やかな印象の目元。そのために欠かせないのは、まぶたに“透明感”を仕込むことです。
たとえば、パステルトーンの淡いアイスブルーなら、自然に素肌にとけこみながら、さりげなくくすみを払拭してくれます。
アイシャドウで「色」ではなく「透明感」を足す。そんな考えが、今っぽいメイクを作るカギになります。
チークやリップも透明感あるコーラルを選び、顔全体にクリアな表情を。
使用アイシャドウ THREE 4Dプラスアイパレット 06 ¥6,200