【2】女らしい顔にしたいときは、プラムのリップで。
女らしい顔に仕上げたいときは、リップにポイントを置いたメイクにしましょう。
今選ぶなら、あえてトーンの落ちた、こんな渋めのプラムレッド。
“頑張ってる感”のない、こなれた口元に仕上がる上に、深みある発色が肌の白さを引き立ててくれて、色っぽさとピュア感を併せ持つ上級者顔になります。
リップ以外のパーツはアイライナーなしにしたり、薄づきチークを使うなど、すっぴん風ヌーディにするのがコツ。
使用リップ シャネル レーヴルサンティヤント アクア 608 ¥3,500(6月3日限定発売)
【3】カラーまつげで、夏らしさをひとさじだけ。
いつもより少しはじけた気分になる夏、色で遊ぶならカラーマスカラ。
どうも悪目立ちしてしまうような先入観がありますが、目元になじみつつ、絶妙に色のニュアンスを感じられるパープルなどの寒色系を選べば問題なし。
遠くから見ると黒に近いのに、近くで見るとほんのりとまつげが色を帯びて優しげな目元に見える……そんな仕上がりが目標です。
そんなカラーマスカラを主役にしたメイクは、他のアイテムはコーラルベージュ系でそろえ、大人っぽくまとめましょう。
使用マスカラ イヴ・サンローラン・ボーテ マスカラ ヴィニルクチュール 7 ¥4,400(7月29日発売)
【4】チークとリップの色をそろえてシンプルに。
そんなときは、チークとリップの色をそろえるのがちぐはぐな印象に見せないポイントです。
同系色でそろえてもいいけれど、最近はチーク&リップとして使える、2in1アイテムが豊作!
簡単に色を統一できるしお直しも素早くできるので、ひとつ持っておいて損なし。
使用アイテム アディクション ティント リッププロテクター + モア サマータイムキス ¥2,500
もちろんこれら4つを「全部乗せ」するのはNG。どれかひとつ、がポイントです。
こんな引き算メイクがまさに旬! 是非取り入れてみてくださいね。(後藤香織)
『美的』2016年7月号(小学館)
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