巷にあふれる“くるりんぱ”アレンジ。不器用さんでも、結んだ髪を一回転させるだけで、こなれたまとめ髪に仕上がると、幅広い女性から支持を得ています。Woman Insight編集部でも紹介するたび人気の企画!
このトレンドを受けてか、低い位置で髪をまとめるアレンジに注目が集まっている模様。
なかでもチェックしておきたいのが「ローポニーテール」!
そこで、自身のインスタグラムでもおしゃれなヘアアレンジがたくさん披露している、ヘアアクセサリーブランド「France Luxe(フランスラックス)」PRマネージャーの西村カナコさん(Instagram:@CANAKO_FRANCELUXE)から、おしゃれなローポニーテールを指南してもらいました。
「どんなにおしゃれでも自分の髪でできないと意味がありません。洗練された小物を上手に使って、簡単なのに“こなれて”見えるまとめ髪がモットー」という西村さん。
ひとつ結びで意外と多い、トップにボリュームを出している人。
でも実は、ボリュームを出して整える部分は、そこではないんです!
忙しい朝、時間をかけずにパパッとできるベーシックなひとつ結び。“4つのコツ”をおさえれば、あなたのヘアも一気にこなれた雰囲気に仕上がります!
★「ローポニーテール」の前に……
こなれた雰囲気のローポニーテールにするには、髪がゆるくウェーブがかっているほうがベター。猫っ毛さんは、クセがつきにくいので、表面の髪を少量だけとって、コテなどでくっきりウェーブが出るよう巻いて動きを出してあげましょう。
\横も後ろも美しいローポニーテールを目指す!/
■西村さん流、おしゃれで簡単「ローポニーテール」のコツ4
(1)頭の形を美しくするにはハチ部分を丸く仕上げる
たまにつむじ付近にボリュームを出している人を見かけますが、“ゼッペキさん”がこうしてしまうと余計目立ってしまう可能性が。頭の形を美しくするには、ハチ部分(写真上:ピンク)を“丸く”するのがポイント!
(2)表面の髪は、“扇状”に少しずつ整える
(1)の続きで、ハチ部分を丸くするため、まずひとつにまとめたら、ゴムで結んだすぐ上の髪を少量、軽く引き出します。その後に、左右の髪も少しずつ引き出すのですが、そのとき、“扇状”に広げて整えると仕上がりがきれいに。
(3)耳上にひとさし指を入れて“抜け感”をつくる
耳上の髪をタイトにしておくより、少し隙間を入れて、“抜け感”をつくるのも大切。耳上の髪をひとさし指と中指ではさみ、耳の前から後ろにスッと指を抜くと、ちょうどいい隙ができます。ただし、ハチ張りさんは顔幅が大きく見えてしまうので、タイトなままで。
(4)寝る前“シニョン”で、髪を巻くのも省略!
夜、お風呂の後に髪を完全に乾かしたら、頭の上でシニョンをつくり、結び跡がつきにくいゴムでまとめましょう。朝起きてゴムをとれば、ゆるっとしたウェーブヘアに。この状態でローポニーテールをつくれば、コテなどで巻く手間も省けるので時短にもなって、こなれた雰囲気に仕上がります。
ローポニーテールをおしゃれに仕上げる、たった4つのコツはいかがですか? 「本当にこれだけで!?」と思うほどどれも簡単ですよね。
教えていただいた方法で、本当にできるのか、実際にWoman Insight編集部スタッフが試してみました。
\完成! これで横顔美人に♡/
Woman Insight編集部スタッフも、西村さんに教えていただいた方法で、あっという間にローポニーテールができちゃいました。
アレンジをしたら鏡を使って、横と後ろも必ず確認を。慣れてくると鏡がなくてもサッとまとめ髪ができるようになるはず。
簡単なのにおしゃれなローポニーテールで、この春、横顔美人になれそうです♡(さとうのりこ)
*今回使用したヘアアクセサリーは、2つ! 寝るときに髪をまとめるのに使ったのは『ポニーテール チューブ』15本セット(各4,000円+税)、ローポニーテールで使ったのは『エナメル カフ ポニー』(各¥5,500+税)。いずれも「France Luxe」オンラインストアで購入可能です。
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