えっ、卵って冷凍していいんだ!?
凍らせることで、黄身の部分がモッチモチ&クリーミーな食感になる「冷凍卵」が、SNSなどで話題になっています。
『AneCan』3月号では、いまさら聞けない“基本”がおさらいできる「卵料理」が掲載されていますが、その中にも「冷凍卵」のレシピが。
気になることには、とことんトライ! そんなわけで「冷凍卵」をつくってみました。
┃「冷凍卵」の作り方は?アレンジレシピも紹介!
卵は冷凍するとヒビが入ることがあるので、密閉式保存袋に入れて袋を閉じ、一晩以上冷凍します。
凍った卵を、ボウルに張った水にくぐらせながら殻をむき、室温で解凍。
室温にもよりますが、解凍時間は2~3時間ほど。殻をむいた卵は、白身の部分がシャリシャリとした感じに凍っています。
黄身がどんなふうになっているのかというと、こんな感じ。
黄身は解凍しても完全に溶けないので、箸で持つことだってできるんです。冷凍すると黄身が丸いまま固まるので、見た目にも弾力を感じます。このモッチリ感、伝わりますか?
この冷凍卵を使った、簡単レシピもあわせてご紹介しちゃいます。
まずは、「冷凍卵かけごはん」♪
ごはんの上に、ちぎった焼きのり、けずり節、なめたけなどを添え、卵をのせてできあがり!
白身のシャリっと感が残った状態でごはんの上にのせても、ごはんの熱ですぐに溶けました。黄身はかたまったままでごはん全体に混じりませんが、モチッと食感&濃厚な味が絶品! なんだかちょっと特別な感じの一杯に。
お次は、「冷凍卵のっけトマトドライカレー」♪
ドライカレー(具材は合いびき肉、玉ねぎ、にんじん、しいたけ、トマト。調味料は、水、カレー粉、トマトケチャップ、しょうゆ、ウスターソース、塩・こしょう)を作ったら、ごはんにのせて、冷凍卵をオン。
他にも、卵をのせる料理なら、どれも相性がよさそうです。冷凍卵は、難しい手間もコツも要りません。卵をただ冷凍するだけ。冷凍した卵の食感は、止められない美味しさ……!
安売りだからと卵を買ってみたけど、ひとり暮らしだと余ってしまうこと、ありませんか? そんなときは、「冷凍卵」にしちゃいましょう!(さとうのりこ)
『AneCan』2016年3月号(小学館)
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