一気に寒くなり、ニットの出番がぐんと増えていませんか? お気に入りのニットは長く着たいから毎回クリーニングに出したいけど、可能な限り自宅でケアしたいのが本音。
それなら、ニットの正しいケア法がわかっておくのがいちばん!
『AneCan』11月号より、おうちでできるニットのケア法を伝授。ニットをきれいに保つ、簡単なお手入れ法&これさえやっておけばOKのルールは、この6つです。
●こまめなブラッシングで毛玉を予防
きれいなニットを保つうえで、まず気をつけたいのが「毛玉」。あるだけでとたんに着古して見えてしまうので、毛玉をできるだけ予防しておくことが大切です。毛玉は、摩擦で毛糸の繊維が絡まった結果なので、こまめなブラッシングで絡まりをほぐしてあげること。繊細なニットにも使える、やわらかなブラシなら万能に使えます。
●手洗いも洗濯機も水温は30度以下で
洗濯機の「ドライコース」など水流の弱いコースにまかせて洗っても、水につけっぱなし、洗濯後に放置してしまってはNG。手洗いなら、水につける時間は短くし、脱水も1分程度に。また、水温が高いとニットが縮む可能性があるので、30度以下はマストです。
●洗える見極めは「水洗いNGマーク」!
洗えるか洗えないか……というのは、洗濯表示に従うのが基本ですが、「ドライクリーニング」と「手洗い」が共存していたり、意外とわかりにくいことってありませんか? 水洗いNGの表示さえなければ「ドライクリーニング」とあっても、専用洗剤で自宅洗いが可能です。その場合は、洗濯機の「ドライコース」や「手洗いコース」で洗いましょう。