冬に大活躍の「ニット」を自宅で簡単きれいにケアする方法

ニオイがついたらお風呂に干しておく

ニットについてしまった、タバコや食事などのニオイ。洗ってしまうのがベストですが、ニオイ消しのスプレーと同じぐらいの効果があるのが、お風呂上りの湿度が高い浴室にかけておくこと。その後、風通しのよいところに干せば、蒸気と一緒にニオイが飛びます。シワもとれて一石二鳥!

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ロングニットはハンガー複数で“M字干し”

水分を含んで重くなった洗濯後のニット。伸びないように干すには、「平干し」を(※平たいところに置いて干す干し方)。でも、今季のトレンドでもある“ロングニット”となると、スペースの確保が難しいですよね。その場合、複数のハンガーにかけて、重さの負担を全体に分散させるのがポイント。袖も垂らしたままではなく、肩の部分にのせるようにすれば、袖も伸びません。

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スチームアイロンで毛並みが復活

カシミアのニットなどは、ふんわりとした質感が命! ただ洗濯しただけでは、その質感はなかなか戻りません。洗濯して干した後、仕上げとしてスチームアイロンを浮かせて当てると、ふんわりとした毛並みが戻ります。押し当てると質感が損なわれるのでNG。折りジワを取る場合も、アイロンは浮かせてかけましょう。

 

専用の中性洗剤で「ドライコース」がいい……ということまではわかっていましたが、ブラッシングで毛玉を防げたり、毛並みを復活させるためのスチームアイロンなどは、目からウロコ。着心地がいいニットを、見た目もきれいにキープして着てこそ、大人のニットの着こなし、です!(さとうのりこ)

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『AneCan』2015年11月号(小学館)

 

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