【未婚アラフォーが肩身狭い問題を解決したい】家族関係が結婚を左右している!

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こんにちは。未婚アラフォー女性が直面している問題を取り上げ、少しでも風当たりが弱まるといいなぁなんていう願いを込めた連載の4回目。

当たり前のように結婚できている人には「結婚するための才能・能力」がもともと備わっており、反対になぜか結婚できない人には、その能力が欠けているのではないかというお話をしてきました。

そして前回、その能力の正体を探るため、「結婚能力判定テスト」なるものを作成しましたが結果はいかがでしたか?

★そのテストはコチラ→ 結婚の能力って?判定テストで自身自身を把握せよ

 

質問に対し、NOの数が多いほど「結婚力」が高く、反対にYESの数が多いほど「結婚力」が低いというこのテスト。いったい結婚するためにはどんな能力が必要なのか分析すべく、それぞれの設問を見ていきましょう。そこに結婚へのヒントが隠されているはず!

 

Q1/家族に自身の恋愛の状況を話すことに抵抗がある

家族、特に母親と自由に「恋愛トーク」できている女性は結婚が早い傾向にあります。というのも母親が娘に対し直接的に恋愛アドバイスができるので、ゴールインする道のりを母親が提示し協力してくれることが増えます。恋愛話にタブー感がないので、彼氏ができた際にスムーズに親に紹介することができ、結婚への流れを自然に作ることができます。

 

Q2/母親が結婚した年齢が、当時としては晩婚傾向にある

アメリカの心理学者カレン・ペリーン氏の調査によると、親の結婚した年齢が早いほど、子どもも早婚を望む傾向にあり、親の結婚年齢が子供の結婚観に強い影響を及ぼしていることがわかりました。親の結婚年齢が子どもに少なからず影響を与えているのは確実で、なかでも女性にとっては母親の生き方が人生の最初の指針になることが多いため、母親の結婚年齢が遅ければ、その分結婚に意識が向かうことも遅いのではないでしょうか。

 

以上、今回は育った家庭環境と結婚能力との関係について考察してみました。

まず第一に、家族と「恋愛トーク」を気軽にできる関係にあること! そういう環境にあれば、彼氏ができたときに自然な流れで彼を家族に紹介することができ、これがとても重要です。

というのも結婚に話を進めるには、単なる1対1の恋人関係ではなく、彼に「家族」として意識してもらうことが第一。そのためにいいきっかけとなるのが「家族への紹介」なのです。

39才で結婚した私は、今までおつきあいした男性を家族に紹介したことはありませんでした。それは家族間での恋愛話が暗黙の了解でタブーだったから。ですが彼と旅行に行った際に、なんと偶然自分の家族と会ってしまったというミラクルが起きたのです。さすがにこのときばかりは紹介しないわけにもいかず、初めて紹介することに。これが結婚への第一歩だと、あとから考えるとよくわかりました。

 

また親の結婚年齢がそのまま子どもたちの結婚観に影響を及ぼすことは多々ありますが、こればかりは自分の努力ではどうにもなりません。ただそれを早い段階で自覚することで、結婚願望をある程度自身でコントロールできるのではないでしょうか。

そう、結婚への近道は、自分の家族との関係にあり! 結婚したかったら家族との恋愛トークをタブー視せず、オープンにすることで親からの協力を仰ぎやすくなり、親に彼を紹介ルートも開拓しやすくなるのです。

 

次回も引き続き「結婚能力テスト」の結果から見えてくる結婚するためのメソッドを探っていこうと思います。

(吉田奈美)

【未婚アラフォーが肩身狭い問題を解決したい】シリーズ

★1回目/私たち、高望みなんてしてませんから!

★2回目/この世には「結婚する能力」がある人とない人がいる

★3回目/結婚の能力って?判定テストで自身自身を把握せよ

 

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