5月9日東京・TOHOシネマズ新宿にて行われた映画『小さな世界はワンダーランド』(配給:ギャガ)の初日舞台あいさつに、ナレーションを務めた斎藤工さんが登壇し、会場の子どもたちからの質問に答えました。
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本作は、シマリスとスコーピオンマウスの視点でとらえ、臨場感あふれる映像で贈る“ドラマチック・ドキュメンタリー”。ナレーションを担当した斎藤さんは「もともと声の仕事に興味があり、映画をつくりたくてこの世界に入ったんです。だから本当は、声の仕事と映画をつくることだけをやっていきたい」と笑いながら本音を語り、「プロの声優さんと仕事をするとへこみますが、 “上手い下手じゃない”って開き直りました。自分らしく表現したい。自分が“やる意味”を生み出せれば」と収録に参加されたそうです。
本作は44分に凝縮され、家族でも見やすいよう特別料金が設定されています。「映画は2時間前後であるという概念といまの時代背景がこの時間を生んだのでは? 僕はこの44分という時間はちょうどいいと思っています。SNSが発達している時代、“これから映画がどうあるべきか”という意味でも、このスケールでこの尺は今後の映画のあり方を考える一作になる気がします。料金も、もっとフランクにファーストフードを食べる感覚で観られればと思っているので、素敵な作品とシステムが生まれたと思っています」と映画好きな斎藤さんらしいコメントをしました。