5月病とは無縁!8割以上の女子が「職場に満足している」と答えた業種とは?

新年度がスタートしてはや1か月。あなたはいまの生活に満足していますか?

実は内閣府の調査によると、将来に希望を感じている日本の若者は61.6%、自分自身に満足している日本の若者は45.8%と半数以下であることが判明。そしてなんと、この数値は、韓国、アメリカ、英国、ドイツ、フランス、スウェーデンの国の中で最下位であることがわかったのです。

でもそんななか、8割近い社員が職場生活に満足しているという職種を発見! そこで働く20代女性はほとんどが「結婚しても仕事を続けたい」と考えているようです。その業種とは?

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「いまの職場生活に満足している」という人が76.5%もいる職場、それがいま急速に進化しているIT企業。

ひたすらPCに向って、朝晩なく多忙な生活を送るイメージが強いIT業界ですが、実は仲間意識が強く、リアルなコミュニケーションを重視していることで人間関係は良好、働くほとんどの人がいまの生活に満足をしていることがわかったのです。

今回調査をしたのは、IT企業(ヤフー株式会社、株式会社アイスタイル、株式会社フリークアウト)に勤める20歳代女性59名。

職場生活に満足している理由を尋ねてみると、約8割の人が「人間関係に恵まれている」という回答。次いで「職場環境が整っている」が約6割、「仕事が自分に合っている」という人が5割程度いました。

また8割以上の女性が結婚を考えていて、その9割以上が「結婚後も仕事を続けたい」と思っていることも判明。働く環境がとても充実していることがわかりました。

では実際にIT企業で働く女性はどんなことを気をつけているのでしょう。

 

IT女子が仕事で心がけていることは?
1位 コミュニケーションを大切にする 80%
2位 仕事もプライベートも大切にする 60%
3位 情報収集            50%
4位 健康管理            45%
5位 身だしなみを整える       38%
6位 明確な目標を持つ        25%
7位 自己啓発            23%

もっとも多かったのが「コミュニケーションを大切にする」ということ。IT企業だからこそ、デジタルツールに頼らず、リアルなコミュニケーションを重視する傾向があるのだとか。

具体的には「メールだけでなく、会って話をする」「相手の反応をみながらわかりやすく伝える努力をする」「相手の話をしっかり聞いて、要望を正しく理解するように努める」といった工夫が聞かれ、「誰に対しても笑顔で接する」「挨拶を大切にする」など、年齢や社歴を超えたフラットなコミュニケーションが取られていることがわかりました。

また約6割の人が仕事以外のプライベートも重視しているようです。

それではもっとも満足感を得られるときはいつなのでしょう?

 

IT女子が充実感を感じるときはいつ?
1位 友人や仲間といるとき       60%
2位 仕事で打ち込んでいるとき     55%
2位 趣味に打ち込んでいるとき     55%
4位 恋人といるとき          50%
5位 ひとりでいるとき         25%

多かったのが「友人や仲間といるとき」で約6割。

具体的に仕事をしていてうれしかったことを聞くと、「自分が手掛けたサービスが世に出た」「ありがとうと言われた」「クライアントやお客様から褒められた」など「達成感が得られたとき」「人に認められたとき」という人が多いことがわかりました。

また仕事以外の趣味や恋人との生活にも充実している人が半数以上いることが判明。プライベートを充実させることも、仕事への活力につながっているようです。

 

そんな仕事にもプライベートにも貪欲なIT女性に、週末の過ごし方を聞いてみると、意外にも自宅でゆっくりしている人が多く、最も多かった回答が「掃除・洗濯」(87.2%)。

次いで「休息・寝だめ」(74.5%)でした。また普段はデスクワークが中心のため、体力不足や体調不良を気にしている人も多く、9割の人が健康のためになにかしら気をつけているとのこと。

なかでも「睡眠をしっかりとる」「バランスを考えて食事をする」「野菜をたくさん食べる」など「生体リズムを整えること」を心がけている人が多いことがわかりました。

そこでIT女子が心がけている「生体リズムを整えること」について、ライオン(株)のヘルスケアマイスター山岸理恵子さんにアドバイスをもらったところ、「どんなに疲れていても週末の寝だめは禁物。生活のリズムを守ることが春の不調を乗り切るコツ」とのこと。

生体リズムを維持するためには、休日、平日にかかわらずなるべく決まった時間に就寝・起床することが大切なようです。

時間のズレは、平日なら1時間、休日なら2時間程度がベスト。さらに以下の3つのポイントが快眠を導くコツだとか!

1:起きたらすぐに日光を浴びる
2:朝食は決まった時間に食べる
3:寝不足は15分~20分の昼寝でおぎなう

「睡眠」は取ればいいわけではないんですね!  ちょっとした工夫で睡眠の質があがり、生体リズムが整えられるとのこと。連休明けは心身ともに体調を崩しやすく、モチベーションも下がりやすい時。こんな時こそ、自己管理が大切ですね。(いしかわちえ)

情報提供元:ライオン Lidea

 

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