ご存じですか。4月27日は悪妻の日だそうですよ。
どうしてかというと、紀元前399年のこの日、哲学者のソクラテスが処刑されたのですが、その妻が悪妻だったために「悪妻の日」になったということ……ソクラテスは「良妻に恵まれれば幸福になる、悪妻を持てば哲学者になる」といった名言も残しておりますが、いったいどんだけ悪妻だったんですか!
さて、その日にちなんで「SUUMO」が全国の20~59歳の女性208名に調査した「妻が自分を悪妻だと思う瞬間は?」という気になるランキングを発見しました。さて、何が1位なのでしょうか……その結果を発表します!
Q.妻にきいた! 自分のことを悪妻だなと思う瞬間はどんなとき?
1位 家事の手を抜く 17.9%
2位 夫の優先順位が低い(子やペットを優先してしまう) 15.7%
3位 夫に内緒で高い物を自分に買う 11.4%
4位 夫の悪口を外で言う 10.0%
5位 夫に内緒でちょっと高価なものを飲み食いする 8.6%
1位は「家事の手を抜く」。「家事は手抜きで、家では1日テレビ三昧、外に出たら友達とランチと、いつも遊んでばかり……」といるツワモノから「惣菜などを買うときは罪悪感がある」という方まで、さまざまな「手抜き」パターンが見られました。
毎日すべてが手抜き……というのは家庭生活のためにももう少し立て直したほうがよさそうですが、「たまの手抜き」は、むしろ「息抜き」としていいのではないでしょうか! 「夫の悪口を外で言う」も、「ストレスを発散することにより夫の前ではうまく仲良くやれる」という効能もあるようですし……!
他にも「愛犬3匹が優先」「家では節約と言いながら、女子会ではいいお店に行ったりする」「お弁当を持参するようになったので、外食費が減った分小遣いも減らした」など、さまざまな“悪妻”エピソードが語られました。
ちなみに6位は「自分のことを悪妻だと思っていない」。完璧な良妻なのか、はたまたランキングにあるようなことをしていても罪悪感を感じていない人たちなのか気になるところです。
大半の妻たちは「私ってもしかして悪妻……?」と思っていても、「夫の前でおならをしてしまう」「ありのままの自分を見せてしまっている」「もっとちゃんときれいにしなきゃと思う」など、ついつい素の自分を見せてしまうことへの後ろめたさや気恥ずかしさがある傾向になるようです。
いや、でも実は、そんな素を見せてくれる妻を、旦那さんは「かわいい」と思っているかも……? 以前何かで大多数の男性が「自分の妻を良妻だと思っている」と答えている調査を見かけたことがありますもの。いつもちょっと「悪いなぁ」と思っていることがあったら、この「悪妻の日」をきっかけに「私のこんなところ、本当はどう思う?」と正直に聞いてみるのもいいかもしれません。
ちなみに、私の周囲に「悪妻」エピソードをうかがってみると、「旦那に出張だと嘘をついて、好きなアイドルの海外コンサートに行くとき」という素敵な回答がありました。「出張だと嘘をついて」「しかも国内にとどまらず海外」という素晴らしいコンボです。本音とちょっとしたウソを使い分けつつ、皆様いい夫婦生活を♪(後藤香織)
情報提供元:SUUMO
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