防寒やファッション小物として、冬に欠かせない「マフラー」。皆さん、どうやって巻いていますか? ただでさえ着ぶくれしてしまう冬。寒さをしのげて、スタイルよく見える巻き方があれば嬉しいですよね。
そこで、ファッション雑誌『AneCan』などで活躍中のスタイリスト・井出香理さんに、ベーシックマフラーと大判ストールを使った「巻き方アレンジ」を教えていただきました! 全4回にわたってご紹介します。
<使った巻き物はこの2タイプ!>
●大判ストール(サイズ:長さ約160cm×幅80cm)
「大きなストールはただはおるだけでも防寒になりますが、巻き方を少し工夫すれば“こなれた”印象になります。おすすめはチェック柄。無地のコートや洋服でも華やかになりますよ!」(井出さん)
●ベーシックマフラー(サイズ:長さ約160cm×幅40cm)
「今季、ペールトーンのパステルカラー(少しくすんだ印象のパステル)が流行しているので、洋服で取り入れるのが難しいという人は、マフラーなどの小物で取り入れてみるのもひとつの手です」(井出さん)
【大判ストール(1)・シンプルなアシメ巻き】
大判タイプは、首にぐるぐる巻いて結んでしまうとボリュームが出過ぎてしまうのですが、この巻き方はループ状になっている部分にストールを通すので、すっきりした印象になります。両端を非対称にするのがおしゃれに仕上げるコツ!
1.ストールを首に巻きます。自分の左側にたれているほう(写真[a])が短くなるように巻くのがポイント。
2.首元に少し隙間を作り、その隙間に、左側にたれているほう(写真[a])、右側にたれているほう(写真[b])の順に端を通していきます。首元のループ状になっているストールの下から入れましょう。
完成です!
いかがですか? 大判ストールも、結ばなければ首元に余計なボリュームが出ず、スッキリします。暖かくて、おしゃれに見せられるシンプルな巻き方ですね。次回は、大判ストールとシンプルマフラー、2つの巻き方をご紹介します。(さとうのりこ)
★【ストールとマフラーの巻き方2】おしゃれで防寒にもなる!簡単「巻き物」テクを伝授
★【ストールとマフラーの巻き方3】おしゃれで防寒にもなる!簡単「巻き物」テクを伝授
★【ストールとマフラーの巻き方4】おしゃれで防寒にもなる!簡単「巻き物」テクを伝授
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