人間だけじゃない!ワンちゃんにも忍び寄る恐ろしいアレを防ぐには?

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大事な家族の一員として、一家に一匹といっていいほど犬を飼う家庭が増えています。
飼い主と犬ってだんだん似てくるという話、よく耳にしますよね。
そんな事実を裏づけるような調査結果がありました! ペット保険の「PS保険」を提供するメディカルサポート株式会社が「犬のメタボ検診」を実施した際に行った、「愛犬と飼い主の両方の体型」に関してとったアンケートがコチラ。

■愛犬と飼い主の体型

【愛犬】
痩せている 2.8%
やや痩せている 15.4%
ふつう 61.3%
やや太っている 17.9%
太っている 2.6%

【飼い主】
痩せている 3.4%
やや痩せている 7.6%
ふつう 40.3%
やや太っている 32.4%
太っている 16.3%

組み合わせはともかく、割合はおおまかに同じような結果になりました。つまり、これはぽっちゃりの飼い主さんのワンちゃんはぽっちゃり、スマートな飼い主さんのワンちゃんはスマートというような組み合わせが高いのではないかということが予想できます。

道ですれ違う散歩中の飼い主さんとワンちゃんって、似ていると思いませんか?
ワンちゃんだけがやせていて、飼い主がぽっちゃりというのは珍しいパターン。自分が太ってきちゃったかな?と思ったら、ワンちゃんもキケンかも。
人間だけでなく、犬も当然肥満になると糖尿病や心臓病、がんなどのリスクが高まりますし、腰や関節などへの負担が大きくなってしまいます!

そんな愛犬の太ってしまった原因は何?
愛犬が「太っている」「やや太っている」と回答した方に、その原因として思い当たることを聞いたところ、「運動不足」が最も多く、「おやつの与え過ぎ」「人間の食べ物」が続きました。

■愛犬が太った原因
1位 お散歩をしたり、遊ぶ時間が少なく、運動不足になってしまう
2位 おやつを与え過ぎてしまう
3位 人間の食べ物を与えてしまう
4位 ごはんを与え過ぎてしまう
5位 高カロリーな食べ物を与え過ぎてしまう
食べ物を与えるだけでなく、散歩をしたり、室内で遊んだりして一緒に体を動かすことは、愛犬のダイエットだけでなく、絆を深めることにもつながるので実践したいですね。
そう、もちろん自分のダイエットにもなりますしね!

とはいえ、ついつい愛犬に甘くなってしまうもの。この調査でも、なんと92%の飼い主が何かしらの理由で愛犬に甘くなってしまうことがあると答えました。
理由は「寂しい思いをさせたとき」が「つぶらな瞳で見つめられたとき」をおさえてトップ。
散歩や遊びの時間が取れないという回答と合わせて見ると、単身者や共働き家庭の増加で、愛犬と接する時間が減っているのではないかと思われます。

■愛犬につい甘くなってしまう理由
1位 長時間のお留守番など寂しい思いをさせたとき
2位 つぶらな瞳で見つめられたとき
3位 お手やチョーダイなど、かわいい仕草をしたとき
4位 人間だけおいしいものを食べたときなど、後ろめたいことがあるとき
5位 おいしそうに食べるのを見たとき
6位 常にいつでも

愛犬を「家族」として大切に思っているからこそ、お留守番をさせた後などは、罪悪感から甘くなってしまいがちですが、甘やかすだけが愛情ではありませんよね。
愛犬の健康と、より良い関係を築くためにも、食べ物の量は適量を心がけ、一緒に遊んだり、ブラッシングなどのスキンシップでコミュニケーションを図るのがおすすめです。

「人のふりみて我がふり直せ」ならぬ、「犬のふりみて我がふり直せ」かも。お互い健やかに長生きしたいものですね。(鬼石有紀)

情報提供元:ペットメディカルサポート株式会社

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