あなたはいくつ知ってる?この夏絶対流行るエスニック食ランキング…1位はコレ!

この夏食べたいエスニック食ランキング!1位は南アジアを代表するあの料理♡


旅行好きが選ぶ「ガチで良かった」海外旅行先ランキングTOP10にもランクインしているタイ。そんなタイ料理が今注目されているのはご存知ですか? タイ料理は健康にもいいと言うことから人気になり、昨年一般社団法人 日本エスニック協会が日本エスニック協会員130名を対象に行った「日本エスニック協会が予測する“この夏絶対流行する!エスニック食“ランキング」において「バインミー」「フムス」「カオソーイ」といったキーワードが上位に。気になる今年の調査結果を見ていきましょう。

第1位:ビリヤニ(インド)


ビリヤニとは、マトンやチキンなどの肉、野菜、シーフードなどの具材をスパイスとともに炊き込んだ、インドをはじめとした南アジアを代表するごちそうご飯のこと。

手間暇かけた調理法や高度な調理技術、高価なサフランやナッツなどのぜいたくな材料から生み出される味わいの奥深さや見た目の華やかさは、古来より称賛されてきました。
日本でも、エスニックファンの間で急速に関心が高まっています。
(解説:日本エスニック協会アンバサダー 渡辺 玲)

第2位:プーパッポンカリー(タイ)


プーパッポンカリーとは、もともとポルトガルからインド、中国を経由して伝わったタイで非常に人気のあるメニュー。この料理に使われる蟹は、肉厚で身入りが良く、甘く食べ応えがあります。その蟹をぶつ切りにして、スパイシーなカレー粉と卵で絡ませます。ここに決め手となるチリインオイル(にんにく、玉ねぎ、唐辛子、干し海老を炒めた薫り高いオイル)をたっぷりと加えることによって、味に深みと奥行きを醸し出します。日本エスニック協会アンバサダー 長澤 恵によると、「フワッ、トロッとした、まろやかな風味は日本人が絶対的に好きな味。蟹をほぐしながら(手と口がベタベタになっても!)一心不乱にむしゃぶりついてしまうこの料理は、ビールのつまみにはもちろん、マイルドな味わいで旨味たっぷりのカレーをごはんにかけて、メインとしても楽める料理」とのこと。想像するだけで涎が出てきそうです♡

第3位 パッタイ(タイ)


非常に深い歴史を持つこの料理。「第二次世界大戦時、タイが米不足で米の価格が高騰した際に、当時のピブーンソンクラーム首相が国民に米麺を食べることを推奨した事から米麺食がタイ全土に広まりました。更には全てタイ産の食材を使い新しい国民食を作ろうと生み出されたのが“パッタイ”です。中国から伝わった米麺をタイ料理にするために、中国由来である豚肉は使わずに海老を使いタイの料理に。それまで米麺を“グェイティオーパッ”(炒め麺)と呼んでいたのを“パッタイ”(タイ炒め)と呼ぶようになりました。パッタイのおいしさは、ナムプラーの塩味、タマリンドの酸味、ココナッツシュガーの甘味が三位一体となったパッタイソース。弾力のある米麺にソースが絡み、ピーナッツやチャイポー(たくあんのような漬物)の歯ごたえのある食感、玉ねぎ、干し海老の複雑な旨味、生もやし、にらなどのさっぱりとさせる材料が複雑に交じり合い、五感を刺激するおいしさです。一皿の中で、様々な味覚と食感、香りが混ざり合い調和され、まるでタイそのものを象徴する料理といえるのではないでしょうか。現在は、ちょっと凝ったおうちエスニックを楽しむ層からの支持も強く、自宅レシピを公開している人も増えています。」(解説:日本エスニック協会アンバサダー 長澤 恵)

 

ここで紹介した料理は、自宅でも作ることができるものばかり。これからも続く自宅での時間をより楽しく健康に過ごすために、エスニック料理を自宅で堪能してみてはいかがでしょうか?

情報提供元:一般社団法人日本エスニック協会

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