コロナ禍の毎日メイク事情。崩れにくい&盛れるマスクメイクHOW TO♡
これまで気合を入れていた毎日メイク。しかし外出自粛になったり、マスクが必須になったり。新しい生活様式になって、メイク事情も変わりつつあります。
そこで今回は株式会社ハーバー研究所の調査を基に、コロナ禍における毎日メイク事情とマスクメイクのポイントをご紹介していきます♡
◇メイクをする頻度は低下!
コロナ流行前にくらべ、毎日メイクをする人は半分以下に! 一方で外出時のみメイクをする方やメイクをしなくなった方の割合が増加しています。リモートワークの増加や外出自粛によって、そもそもメイクをする頻度が減少しているようですね。
◇注力は「眉メイク」
1位 眉メイク
2位 ファンデーション
3位 化粧下地
メイクに使用するアイテムは、コロナ流行前後ともに、顔の印象が決まる「眉メイク」に注力。マスク生活になって、より眉に気を遣いますよね。
一方で、「リップメイク」「チーク」は半数以下と大幅に減少。マスクで隠れる部分よりも、見える部分に注力をしているようですね。またマスクでのメイク崩れを気にしてか、「化粧下地」「ファンデーション」も昨年に比べて控える傾向にあるようです。
マスクによってメイクのアイテムも変化していますね。では、マスクメイクで困っていることはなんでしょうか?
◇コロナ禍のメイク悩みは……「マスクにメイクが付着する」こと
1位 マスクにメイクが付着する
2位 肌荒れ
3位 表情がわかりにくい
4位 メイク崩れ
5位 毛穴
マスク着用時のメイクの悩みを聞いてみると、「マスクにメイクが付着する」が6割も! ファンデーションやチーク、リップがマスクとこすれて、付着しちゃうことって多いですよね。マスクに付着することで、メイクがよれたり、崩れてしまうことも。
そこで今回は、マスクメイクのHOW TOを株式会社ハーバー研究所の美容部マネージャー、目黒由美子さんに教えていただきました。
【1】くずれ&マスクにつきにくいベースメイク
この時期、肌が乾燥するとメイクが浮いて崩れやすくなるのでメイク前に肌をうるおすことも大切。スキンケアで肌をしっかり保湿し、日やけ止めとともに化粧下地をつけて肌色を補正します。カバーしたい部分はコンシーラーを使いましょう。
■パウダーファンデーションの場合
パウダーファンデーションは薄めにつけ、仕上げにハンドプレスをし、ファンデーションを密着させます。化粧下地やコンシーラーで肌の色ムラをカバーすると、ファンデーションが薄くてもナチュラルできれいに仕上がり、崩れにくくなります◎。
■リキッドファンデーションの場合
リキッドファンデーションの場合は上からプレストパウダーやおしろいをフェイスブラシでくるくる回しながらつけ、余分なパウダーを払い落ち着かせると、ツヤも出てマスクにつきにくくなります。長時間のマスク着用はストレスを感じます。軽いつけ心地のミネラルカラーメイクはおすすめです。
Q.くまや目もとの色ムラには?
A.クマや目もとの色ムラは先にコンシーラーでカバーすると仕上がりがアップ。目の下はハイライトでクマやくすみを飛ばします。アイカラーは自然なベージュやブラウン系にピンクを足して温かみをプラス、アイライナーやマスカラを少しプラスするとやさしい中にも印象的な目もとになります。
【2】明るい表情をつくるポイントメイク
■眉
眉は描きすぎるときつく感じてしまうで、濃くなりすぎないよう注意。眉がすっきりしていると全体の印象もアップします。表情をつけるようにゆるくカーブをつけ、眉頭は自然にぼかして。眉が苦手な方は、ブラウン系のアイカラーをチップで眉に重ねるだけでもすっきりみえます。
■チーク
チークは明るめのピンクやレッド系を、マスクの上からふんわり出るくらいほほの高い位置につけてパフで押さえます。チークで血色をプラスすることで表情がイキイキとするので、冬は特にマスクをしてもチークを足すのがおすすめ。
■リップが落ちない方法
リップライナーで唇を塗りつぶした後に口紅をつけ、ティッシュオフするとマスクにつきにくく色持ちがよくなります。白いマスクと違和感のない自然なベージュピンク系がおすすめです◎。
たとえマスクをしていても、可愛くありたいもの。メイク頻度が減っている今だからこそ、一回一回のメイクを大切にして、メイクが崩れる問題を解決したいですよね。ぜひマスクメイクの参考にしてください♡ (齋藤有紗)