12月18日（金）25時15分から放送される『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』（フジテレビ ※FODプレミアムで放送直後から独占配信）は、「Snow Man デビュー1年目～壁を越え、見えた景色～」と題して、今年1月のデビュー以来快進撃を続け、『NHK紅白歌合戦』への初出場を控える9人組アイドルグループ・Snow Manを特集します。
同番組は、毎回、ジャニーズタレントに長期取材し、華やかなエンターテインメントの世界とその裏にある苦悩や葛藤追う連続ドキュメンタリー。
去年3月、同番組では、デビュー前のジャニーズJr.としてのSnow Manを特集し、大きな話題に。今回は、デビュー後の彼らに密着し、逆境に立ち向かう姿を追います。
Snow Manのデビューは、鮮烈なものに。デビューシングル「D.D.」はいきなりのミリオン超え、そして10月に発売した2ndシングル「KISSIN’ MY LIPS」は全編英語歌詞といすを使った官能的なダンスが話題を呼び、2作連続ミリオンという驚異的な記録を達成しました。
抜群の身体能力とアクロバットを武器とし、息の合った圧巻のダンスパフォーマンスが魅力のSnow Man。華々しいデビューイヤーとなるはずだった2020年、そんな彼らの活動にも新型コロナウイルスが大きな影を落とします。今年3月に開催予定だったデビューコンサート全14公演が中止。加えて、バンコク・シンガポール・ジャカルタ・台北と回る予定だったアジアツアーも中止が決定しました。
最年長の深澤辰哉さんは「ショックですよね。デビューライブだったから、どうしてもやりたかったですし、ファンの皆さんも待ってくださっていたから」と悔しい思いを吐露。グループのリーダー・岩本照さんは「改めてすごい時代に生まれたなと思った。デビューツアーをやらない事になったのは今までにない事だと思いますし。より燃える思いが強まった」と語ります。
そして、7月と8月に新橋演舞場で予定されていた、Snow Man主演の舞台『滝沢歌舞伎ZERO 2020』。『滝沢歌舞伎』は、2006年に前身である『滝沢演舞城』として初演、昨年には当時デビュー前のSnow Manが主役に大抜擢され『滝沢歌舞伎ZERO』として生まれ変わったものです。
一糸乱れぬ群舞やフライング、殺陣といった高度なアクロバットを取り入れ、究極の和の世界へと誘う舞台。中でも腹筋で体を支えながら太鼓を打つ、通称“腹筋太鼓”は大きな見どころの1つ。しかし、コロナ禍により、公演はやむなく中止に…。
ですが、舞台と映像を融合させた新しいエンターテインメント映画『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』の制作が決定。向井康二さんは「自分を見つめ直す良い舞台なので。今回映画になることで、たくさんの人に見に来てもらえる」と、スクリーンを通して全国に届けられる喜びを前向きに語ります。
7月、稽古場には舞台の稽古に励むSnow Man 9人の姿が。表紙を飾った雑誌は売り切れが続出するなど人気上昇中の目黒蓮さんは「（メンバーに）久しぶりに会えて、顔を見られた。それだけでうれしい」と明かします。
この日は、『滝沢歌舞伎』の人気演目の1つであり、限界まで全身を使い約9分間踊り続ける「組曲」の稽古からスタート。
しかし、長い自粛生活を経た体は悲鳴を上げ、さらにマスクが呼吸を妨げ、彼らを苦しめます。その後の炎天下の映画ロケも、着物とカツラを着けた彼らには過酷なものでした。さらに、殺陣や腹筋太鼓といった体を張る演目も、映画撮影ではテイクを重ねなければなりません。その度に削られていく体力…映画化ならではの試練に直面していました。
そして10月には、中止になったデビューライブを無観客生配信として開催。輝かしいデビューイヤーに立ちはだかった逆境。それを彼らはどう乗り越えるのでしょうか？ いま、新時代を駆け上るSnow Man9人の姿に迫ります。
