美的が教える、旬の太眉の失敗しない”要素”と”作り方”!

この秋、流行眉は劇的に変化を遂げました。でも、そもそも地眉の形が人それぞれだし、お手本どおりに描けない……と諦めないで!

『美的』11月号では、「失敗しない『太眉』ドリル」と題し、旬の太眉の作り方を解説。詳細に説明しているので、ぜひ参考にしてみてください!

◆旬の太眉を作るのに必要な要素とは?

biteki_1411_078

【1】眉山の角度はほとんどつけない
これまでの眉と異なり、全体的に角度がなく直線的なのが今どきの太眉の特徴のひとつ。地眉を活かし、眉山をあえて強調せずに直線を描くように整えましょう。

【2】眉の太さのベースは大体8mm
眉幅は、大体8mmになるように整えるのが理想的。今までよりも少し太く感じるくらいがベストです。元々眉が細い人は、パウダーで描き足すと自然。

【3】眉頭は鼻柱の骨の延長線上に
眉のスタート地点となる眉頭は、鼻の延長線上、眉間部分の骨と眉がぶつかるところを目安に。内側すぎたり、外側すぎたりするとバランスが悪いので注意しましょう。

【4】眉頭が始まるのは目頭の延長線よい内側に1~2mm
眉頭の位置は、眉間の骨の高い部分かつ、目頭から顔の内側に入ったところがベスト。自分の目の位置を基準にバランスを見て設定します。

【5】眉尻の高さは眉頭とほぼ同じに
眉の終わりの位置となる眉尻は、眉頭とほぼ同じ高さになるように仕上げます。こうすることで、ほとんど角度を感じさせない直線的な眉に。

◆旬の太眉、具体的な作り方とは?
アイブロウパウダーで作る旬の太眉、4ステップで解説です。

biteki_1411_079

【1】スクリューブラシで流れを整え、アイブロウパウダーで全体のトーンをそろえる
まず、眉全体のスクリューブラシで内から外へとかします。パウダーの薄い方の色をブラシにとり、全体の眉の色が均一になるように左右にブラシを往復させなじませましょう。

【2】太さを出すため、まず眉頭の上を濃い色のパウダーで描き足す
全体に太さを出したいので、濃い色のパウダーで眉を描き足します。地眉の上に、1本1本眉を生やすイメージで、上に向かって描くのがコツ。眉頭の角もやや四角くてOKです。

【3】眉山の下に描き足して全体のシルエットを直線的に整える
眉山の下のくぼみに、同じように眉を生やすように描き足します。全体の眉の流れが直線になるようにしましょう。

【4】眉尻の高さを眉頭とそろうように描く
仕上げに眉尻を、眉山からスッと抜くようにして描きます。あえて細く描かない方が今っぽいので、自然ななりゆきですぼまっていくくらいでOKです。

 

【使用したアイテム】
アディクション ビューティ プレスド デュオ アイブロウ マロンデュオ ¥2,500

 

これら要素と作り方をマスターすれば、理想的なふわっとした太眉を実現できるはず! 今季の流行眉、しっかり押さえておきましょう。(鈴木 梢)

美的2014年11月号表紙(『美的』2014年11月号)

【あわせて読みたい】

※秋メイクのトレンドは?大人色っぽい顔を作る4つのポイント【眉編】

※眉が細くて老けてる人が多いんです!「太め眉」で若返る8つのプロセス

※【日本女性の「眉」の歴史】バブル眉→アムラー細眉→今は!?

※コンプレックス眉から劇的変身!幸せの「淡い太眉」の作り方