「コロナ禍」当然読めますよね?「コロナうず」ではなく…

さまざまな言葉が現れては消えていきますが、2020年によく聞く言葉といえば、やっぱり新型コロナウィルス関連のワード。「密」「ソーシャルディスタンス」などさまざまなものがありますが、やっぱりものすごーくよく聞いたワードといえば「コロナ禍」
テレビでも新聞でもwebでも、さまざまなところでこれを見かけましたが…ところで「コロナ禍」、読めますか?

 

2月〜3月あたりから徐々に使われだしたこちらのワード。ざっくり「新型コロナウィルス感染拡大を取り巻く、さまざまな悪い方向での社会変化」を指していることが多いです。
「禍」という漢字、よく見かける「渦」という漢字にとても似ているので、ついうっかり「コロナうず」と読みたくなってしまいますが「コロナうず」ではありません。

さらに「コロナ鍋」なんてものすごい誤字がトレンド入りしたこともありましたが…あなたは当然、こちら読めますよね?


正解は「コロナか」でした。
小学館大辞泉によると、この「禍」という言葉には「思いがけない災難」という意味があります。まさにこの、今年の頭に突然出現し世界を大きく変えた、誰もが予想していなかった新型コロナウィルス感染拡大を表す漢字に、悲しいほどにぴったり。有名な熟語としては「禍根(かこん)」「災禍(さいか)」など。
会社や学校などで話しているときついうっかり「コロナうず」なんて読んでしまわないように、改めてご注意ください!

 

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