友達から来た自分勝手すぎるLINE
どれだけ仲が良くたって、それに甘えてあまりにも自分勝手すぎるLINEが来たら、ちょっと「この人と友達でいるのやめようかな……」と思うことってありますよね。
人は変わるし、人間関係も変わっていくもの。
今日はそんな「友達から来て、ちょっとこれはないな……」と思ってしまったLINEを10~30代の女性80名に調査。その結果をいくつかピックアップしてご紹介します。
◆自分の愚痴だけ送る人
「愚痴しか送ってこない人。こっちが愚痴を送る時は返信もない」(26歳・アルバイト)
いるいる! 以前調査した「疲れる友達」でも、やっぱり「会話の8割がグチや悪口」は最も嫌われるという結果が出ていました(ちなみに、3割くらいなら全然OKという人が多かったので、程度問題なのかも)。
それに、自分は送るけど、じゃあこっちも……と送ってみたらスルーって、もはや友達というか愚痴のはけ口専用の人のよう。
友達関係はある程度ギブアンドテイクの関係性でありたいものです。
◆こっちから言うならいいけど…
「仕事にしていることを、友人だからタダでと頼んできた友人」(35歳・会社員)
デザイナーだったりカメラマンだったり、なんらかの技能を持っている人が悩む「タダで頼まれるもの」問題。何かのお祝いだったりとか、頼まれた側が「全然タダでもいいよ!」というときならいいにしても、タダ前提で頼まれるとちょっとモヤモヤしてしまいますよね……。友達だからこそ、きっちりお支払いしたいもの。
◆どこでもいいのかよくないのか!
「遊ぶ場所を決めるときに、『どこでもいいよ』しか言わないくせにじゃあここにしようって言うと「それはイヤだ」って言われるし、向こうの家の近くにしないと遠いって言う人。距離を置きました」(29歳・会社員)
「どこでもいいよ」「なんでもいいよ」で相手に合わせる寛容さがある……なんて思っちゃいません! 遊ぶときになんの案も出してこないって、つまりこっちに丸投げということ! 考えて「これでどう?」と出したら「悪くはないけど……」と暗に不満を伝えてきたり、直球に「それは気分じゃない」と言ってきたり。それならお前が決めろー!と言いたくなってしまいます。
どれも送った側はそこまで悪気はなさそうなのが難しいポイント。自分ももしかしたらついうっかり無意識にやってしまっていることがあるかもしれません。友達だから甘えてしまうこともあるけれど、「友達だからこそ」最低限の思いやりの気持ちは持っていたいものです。(榎本麻衣子)